成果主義時代、モチベーションの源泉とは何か?

チームの成果は一人ひとりのモチベーションで決まる!

チームの成果は一人ひとりのモチベーションで決まる!

成果主義が主流となりつつある今日、成果に直結する部分にどうしてもフォーカスがあたりがちです。成果が個人ベースで評価されると、個々人はなかなか良質な情報を開示しないようになり、チームワークが機能しなくなります。

個人ベースの成果主義はチームワークを重んじる日本人の特性から見れば適合度は低いと言えましょう。そもそも成果とは何から作られるか?-それは“心・技・体”が三位一体となって成果が生まれます。

プロのテニスプレーヤーであれば「スーパーショット」という成果であり、プロのセールスであれば「契約」という成果になります。成果がチームや組織に立脚すれば、その評価と処遇はチームや組織単位にするべきでしょう。

さて、チームの成果を最大化するためには属するメンバー一人ひとりのモチベーションをいかに高めるかということに尽きます。“心・技・体”で言えば、心の部分です。構造的には土台である体、基盤である心、その上に搭載されているのが技になります。心の在り方が土台である体や搭載される技に影響を及ぼすものです。感覚的にご理解いただけるかと思います。

モチベーションが上がれば、結果として成果も上がります。さて、モチベーションの源泉は何でしょう?それは、”将来、こうなりたいという力”と、”今、これをやらなければならないという力”、つまり、ビジョンとミッションに集約されます。

この2つの力は能力開発の中核的な位置づけで表層に位置する専門技能ではありません。成果主義に直結する能力とかけ離れているが故に、中長期スパンで重要なこの部分にほとんどのビジネスパーソンは眼をそらせがちです。