新生姜ミュージアムでアイドルライブなんかもやりたい
――新生姜がきっかけで社長にも新たな音楽遍歴の1ページが。今新たに音楽を知る機会って、メディアによる大々的なプロモーションよりは、身近な人の口コミなんかが強いと思うんですけど、新生姜経由の口コミで社長に届く感じなんですね。その中でもお好きだというのが大阪のラウド系アイドルのPassCode。「これもやっぱり新生姜のファンの方から『社長、最高だから聴いて』って言われて見たら、あの1曲に5曲も10曲も入ってるような展開の読めない曲が魅力的でね。格好良いし、可愛いよね。アイドルに限らずだけど、最近はあんまりハードな曲は聴かないんですよ。ただPassCodeはパーンと飛び込んでくるように好きになりましたね」
――あとライブ中の煽りの凄さが評判の福井のアイドルグループ・せのしすたぁ。
「最初はギュウゾウさん(電撃ネットワークメンバーで、アイドルイベント『ギュウ農フェス』主宰)が彼女に新生姜ペンライトをプレゼントして、取り上げられて泣きそうになっている写真を見て面白いなと思ったんだよね。それで興味を持って、それまではエキセントリックなグループだと聞いてたけど、曲を聴いたらすごく良くて。ただライブ見たらやっぱり凄かったね。まおさんは和田アキ子的暴力性を持ってる人だなと(笑)」
新生姜ミュージアムで発売中の「岩下の新生姜ペンライト」。その造形のインパクトが各方面で話題を呼び、岩下社長が最初に投稿したツイートは16000RTを越えた。(現在発売中の商品とは一部形状・色が違います)
――あと全身から放たれるバブルのオイニーで話題のベッド・インはあちらから取材で来たそうで。
「あれはアイドルかどうかわからないけど、あのインパクト見たら味見してみようとは思うよね(笑)。最初はCDもらう機会があったりしたんだけど、新生姜のペンライトをツイッター上で発表した時に彼女らのファンも含めて盛り上がってくれて。その後、東スポでミュージアムの取材に来てくれたんですけど、動く彼女たちを見て大興奮しましたね(笑)。取材されるのがこんなに快感なのかって思いましたよ。この先メジャーになっていくんでしょうねえ……。彼女らに取材されたのは、この先僕にとっても宝物になるんじゃないかと思いますね」
――CDや動画で触れるきっかけは多いと思うんですが、やはり社長業でお忙しいでしょうから、ライブの形で生で見るのは限られますよね。
「そうですね。でも来場者に先着で新生姜をプレゼントしたギュウ農フェスを見に行ったりするとHauptharmonieやFaintStarとか気にいるグループは出てきますよね。あの辺は本当に音楽が好みで」
――本当に今のアイドルは音楽の幅広いですし、ぜひもっとアイドルにハマって欲しいですねー。
「でも僕はアイドルファンにはならないと思いますよ(笑)。感謝してるし好きだけども、『アイドルだから好き』っていう風にはならないからなあ。やっぱり自分流の音楽の楽しみ方と違う部分があるというか、さっき言った複数枚購入とかもだけど、あとフェス文化的なライブ中に皆で手振ったりとか好きになれない(笑)。それとアニメ声とかもねえ……女の子ってのは生声の段階で美しいものなんだから、わざわざ作んなくていいんですよ!(注:取材後、バンドじゃないもん!のライブに行かれた岩下氏、アニメ声、全然ありと宗旨替え。バンもんの天照大桃子さんは新生姜ファンを公言している)でも、どんな子でも『新生姜好き』って言ってくれたら話は変わります!私もそのアイドルのファンになります!これは問答無用で(笑)」
――ベースはアイドルファンというよりは音楽ファン、そして新生姜のファンのファンだと(笑)。
「ただ本当に魅力的なものとの出会いもあるので、ここのミュージアムでアイドルライブなんかもやりたいな、と思ってます。新生姜とアイドルにふれあうきっかけが作れたらいいですね」
取材後の岩下社長のツイッターを見ると、いくつかアイドルとのツイートのやりとりからライブが実現しそうな話も……。これから栃木を盛り上げるのは新生姜×アイドルのコラボかもしれない。
<新生姜ミュージアムイベント予定>
岩下の新生姜ミュージアム
開館半年記念スペシャル・ライブ
ヒックスヴィル
『WELCOME BACK TOUR』at岩下の新生姜ミュージアム
11月21日(土)開場 17:30 開演 18:30
【会場】岩下の新生姜ミュージアム(旧称「岩下記念館」)
【住所】栃木県栃木市本町1-25(最寄駅:JR/東武 栃木駅)
前売4,000円/当日4,500円(岩下食品からのお土産つき)
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関連リンク
岩下食品株式会社
岩下の新生姜ミュージアム
岩下和了社長ツイッター