前回につづいてアイドル・タレントの分類学。今回は出身校。アイドル達の出身校で特に有名なのは堀越と日出の両校。日本に高校は数多くあれど、この両校からはなぜか大量のアイドル達が生み出されていきます。その顔ぶれやいかに?


坂口良子出演の
『俺たちの勲章』
堀越学園は1923年女性に豊かな教育機会という主旨を掲げ堀越高等女学校として開校。1973年に芸能コースを設置、現在では、大学進学を目指す進路選択コース、スポーツでの進学、進路を目指す総合体育コース、そして歌手、役者、など芸能活動を目指す総合TRAITコースの3つに大別され、TRAITコースでは選択科目を増やすことで勉学と仕事の両立を図ることができるようになっている。

堀越出身ののタレントを時系列に並べてみると、以下のようになる。芸能コース設置元年の73年には坂口良子が卒業。その後70年代には石川さゆり、池上季実子、岩崎宏美、岡田奈々、荒木由美子、大場久美子、片平なぎさ、榊原郁恵、林寛子、浅野ゆう子、石田えり、石野真子。


森高千里『非実力派宣言』

80年代には――岩崎良美、松田聖子、香坂みゆき、石原真理絵、堀ちえみ、坂上とし恵、松本伊代、早見優、松本明子、石野陽子、本田美奈子、南野陽子、井森美幸、岩井小百合、荻野目陽子、森口博子、森高千里、山瀬まみ、工藤夕貴、国実百合、酒井法子西村知美。堀越の名前を圧倒的なものとした80年代のタレント達。歌、バラエティ、ドラマと多種多様な芸能界の縮図が垣間見れる。“アイドルは堀越”という印象が強く出てきたのはこの世代。


仲根かすみ G-taste

90年代――本田理沙、田中律子、石田ひかり、高岡早紀、田村英理子、中条かなこ、桜井幸子、高橋由美子、深津絵里、鈴木欄々、渋谷琴乃、井上麻美、西野妙子、松たかこ、山口リエ、中山エミリ、浜崎あゆみ、ともさかりえ、山口紗弥加、早坂好恵、新山千春 、野波麻帆、深田恭子、加藤あい、安達祐実、大谷みつほ、仲根かすみ、後藤理沙、椎名法子、上戸彩、酒井彩名、大村彩子、加藤未央、平山綾――など21世紀のアイドルタレントシーンを作り上げてくれるであろうアイドル達。

ちなみに本田理沙氏の所属するWildthingのPhotoページには、この世代(90年代前半)の堀越体育祭の様子や修学旅行のプライベート写真も公開されていた。