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お勧めは手書き!?厳選・無料ライフプランワークブック(2ページ目)

パソコンでライフプランを作ってみたけれど、「なんだかしっくりこない」と感じられる人はいませんか? それは、ライフプランに魂がこもっていないからです。ライフプランに魂を入れるためには、手書きで作成することをお勧めします。そこで、今回はWebから無料で入手できるライフプランワークブックを紹介します。

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

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Webから無料で入手できる、ライフプラン作成のワークブック

Webで無料で入手できる、ライフプランを作るためのワークブックを活用しましょう。

Webで無料で入手できる、ライフプランを作るためのワークブックを活用しましょう。

そこで、手書きでライフプランを作るために、Webから無料で入手することができる(※)、ライフプラン作成のためのワークブックの中から、お勧めのものをいくつか紹介します。

■家計夢ノート【知るぽると】:家計管理の仕組みを理解する
ライフプランだけではなく、家計管理全般を取り扱ったワークブックです。
(1) 生活設計プランを考える(PLAN)
(2) 家計簿をつける(DO)
(3) 見えないお金の流れや計画と実績とのちがいを確認する(CHECK)
という、3つのパートで構成されています。

まず、実現したい夢や目標などの長期のライフデザインを描き、年間、月間の家計プランや特別な収支のプランを立てます(PLAN)。次に、家計簿をつけ、毎日の支出を記録します(DO)。最後に、毎月の収支やクレジット、口座振替を確認し、見えないお金の流れや計画と実績の違いをチェックする(CHECK)という、(PLAN)(DO)(CHECK)を繰り返します。家計管理は、ライフプランを実現するために行うものです。ガイド平野がお勧めするライフプラン作成を起点にした、家計管理の流れについて、家計夢ノートを通して理解し、実践することができます。

ただし、家計簿づけなど、市販の家計簿のように細かく記入するような見本になっているので、個人的には、(PLAN)の箇所を特にお勧めします。
家計夢ノート【知るぽると】

■くらしとお金のワークブック【日本FP協会】:人生にかかるお金と準備法を学ぶ
「あなたの未来と今のお金を知る」、「未来の家計を予測してみよう」を中心に、子どもにかかるお金、マイホーム購入にかかるお金、老後に必要なお金、目標の積立額、資産運用、生命保険・本外保険に入る・見直すなど、人生のさまざまな場面のお金に関する知識を学べます。項目ごとに、書き込みワークシートがついていて、自分で計算して確認することができます。また、ワークシートには、計算式が入ったものが用意されているので、とても便利です。
くらしとお金のワークブック~FPと考える生活設計~【日本FP協会】

くらしとお金のワークブックは、全ての年齢の人が対象になっていますが、各年代に分かれたワークブックも入手することができます。
・若手社会人のマネー&ライフプラン お役立ちハンドブック!
・今から始めるリタイアメントプランニング ~50代から考えるセカンドライフ~
・自分らしく暮らすために 60代から始めるマネー&ライフプラン
くらしとお金の基本を学ぶ金融経済教育用小冊子一覧【日本FP協会】

■新・ライフプランガイドブック【生命保険文化センター】:リスクマネジメントを考える
リスクマネジメントの視点を取り入れ、5つのシートを記入しながら、ライフプランを考えるワークブックです。
STEP.1 ライフデザインシート
STEP.2 生活資源マネジメントシート
STEP.3 リスクマネジメントシート1
STEP.4 リスクマネジメントシート2
STEP.5 個人設計・世帯設計調整シート

自分自身の現状分析から、これからの目標(夢や希望)の設定。目標を達成するために必要な生活資源(能力、家族、社会、趣味・健康など)を分析するという、自分自身に焦点を当てながらライフプランを作ることができます。
ライフプランガイドWEB【生命保険文化センター】

(※)各ホームページから電子データにより無料で入手できます。冊子で入手する場合は、有償及び送料が別途かかります。


最後は、手書きからパソコンへ

■パートナーと2人、手書きでクアッド・コアのライフプラン作成
手書きでライフプランを作成する際は、ぜひ、パートナーと2人で行いましょう。右脳と左脳のフル回転が2人分になるので、パソコンに置き換えると、クアッド・コアになります。また、パートナーと将来やりたいこと、実現したいことを考える時間は、きっと有意義で楽しいものとなるでしょう。

■ライフプラン見直しとシミュレーションはパソコンで
生涯に渡るお金の収支などを計算するには、電卓を叩いて手書きで行うよりも、パソコンでシミュレーションする方が優れています。また、ライフプランは、定期的な見直しが必要ですから、最終的には、シミュレーションソフトか、表計算ソフトを活用するのが良いでしょう。

手書きで、イメージを膨らませた、魂のこもったライフプランを作成し、緻密な計算は、パソコンを活用するという流れが王道です。

パソコンでライフプランを作ってみたけれど、なんだか、しっくりこないという方は、もしかしたら魂のこもったライフプランになっていないことが原因かもしれません。そんな時は、手書きのライフプランから作り直してみることをお勧めします。

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