ふたりで学ぶマネー術/ふたりで学ぶマネー術

お勧めは手書き!?厳選・無料ライフプランワークブック

パソコンでライフプランを作ってみたけれど、「なんだかしっくりこない」と感じられる人はいませんか? それは、ライフプランに魂がこもっていないからです。ライフプランに魂を入れるためには、手書きで作成することをお勧めします。そこで、今回はWebから無料で入手できるライフプランワークブックを紹介します。

平野 泰嗣

執筆者:平野 泰嗣

ふたりで学ぶマネー術ガイド

  • Comment Page Icon

ライフプランの作成は手書きとパソコンどっちがいいの?

■パソコンで作るライフプランは、つまらない?
パソコンでライフプランを作ってみたけれど、「なんだか、しくりこない?」

パソコンでライフプランを作ってみたけれど、「なんだか、しくりこない?」

少子高齢化、年金不安、消費税アップなど、私たちの生活を取り巻く環境は、大きく変化しています。そんな中、結婚や出産、マイホームの購入を機に将来への不安から、ライフプランを立てたいというニーズが増えてきていると感じています。コラム「タイプ別、お勧めWebライフプラン作成サービス」では、インターネットから無料で利用できる、ライフプラン・シミュレーションを紹介しました。

実際にライフプラン・シミュレーションを試してみた人から、家族構成や年齢、金額などの数字を入力して、将来のキャッシュフロー表(収入と支出、資産残高の推移)やグラフを作ってみたのだけれども、「数字が並んでいるだけで、なんだかしっくりしない」という感想を持たれた方がいらっしゃいました。

■ライフプランを作るには、脳を刺激し、右脳と左脳を働かせることが大切
脳には、右脳と左脳があります。右脳は、五感から認識し、知性や感性をつかさどり、左脳は、文字や言葉から認識し、思考や論理をつかさどると言われています。ライフプランを作るとき、「どんな人生を歩みたいのか?」、「そのためには、どんなことしたいのか?」それは、頭の中に思い浮かべるイメージであったり、自分の年齢や家族構成との関連性などを論理的に考えたりして、作り上げていく過程が大切です。つまり、右脳と左脳をフル回転させなければ、納得のいくライフプランは作れないのです。

ところで、ライフプランを作るときに、手書きで作る場合と、パソコン上のシミュレーションや表計算ソフトを使って作る場合に、違いはあるのでしょうか?

手書きで文字を書いた場合と、パソコン上で文字を入力した場合とでは、脳の反応・働きに違いがあることが、脳科学的の分野で立証されています。つまり、ライフプランを作成する時は、手書きで行った方が、脳を刺激しながら活性化させ、自分の人生について、より具体的にイメージしながら作れるようになるというわけです。

>>Webから無料で入手できる、ライフプラン作成のワークブックを紹介

  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます