本格的なペンケース
手帳には、ペンホルダーはよく見かける。ただ、ペンホルダーだとセットできる本数はどうしても限られる。これはペンケースがそのまま付いている。おおぶりなペンケースにも関わらず、外観の雰囲気をひとつも乱してない。スゥッと収まっている。右側にジッパーがある。ペンの太さにもよるが、2~3本を収納できる。また、付せんやクリップなども入れておけそうだ。
開口部が手帳の外側ということで、気になるのは立ったまま手帳を手にしていて、不意にペンケースからペンがこぼれ出ないだろうかという点。これがうまいこと解決してくれている。手帳を開いた際、はずしたゴムバンドを後側にまわしておくと、それがペンケースの両サイドにきて、手でグワッと広げないと開かないようになる。よくできた仕組みだ。
もうひとつ気になるのは、書く時にペンケースが邪魔になりはしないかということ。かなり大きなペンケースなので気になるところだ。実際に書いてみると、これがむしろ心地よかった。ペンケースが上手い具合に右手を乗せるちょうどよい台になってくれる。
開いた時、そして閉じた時もペンケースは大人しく収まってくれる。違うツールを付け加えながらもすっかり馴染ませているので、本来の仕事であるスケジュール管理に集中できる。
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日本能率協会マネジメントセンター NOLTY TOOLS