肌が敏感に傾いた時の対策とは?

何より「角質層を正常な状態にする」 ということが大切。
そのためには、「刺激を極力少なくする」ことと 「たっぷりの保湿でバリア機能を正常に保つ」スキンケアを心がけるようにしましょう。


心がけたい4つのポイント
1 クレンジング&洗顔

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洗顔は低刺激で優しくをモットーに

まずは、肌表面の付着物を取り除くこととして重要なのは、毎日のクレンジングや洗顔です。 刺激物というのは、汗や古い皮脂、空気中のゴミ、雑菌、排気ガス、メイクなど、実に様々。

こういった皮膚に付着する物質・成分を取り除き、 皮膚に与える刺激を極力少なくすることが大切です。 また、肌トラブルによりターンオーバーが乱れると、保湿機能やバリア機能、 さらには新陳代謝に悪影響を与え、肌は厚く硬くくすんだ状態となってしまいます。

しかし、くすみが気になるからと言って、洗浄力の高いクレンジングや洗顔料を使用したり、肌を強く擦ったりすると、角質層を傷つけてしまい逆にマイナス効果。低刺激のものを選び、たっぷりの泡で洗うなど、あくまでも優しく!をモットーに行いましょう。

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肌にもたっぷりの水分補給を

ポイント2 肌にも水分補給

洗顔後の肌は、皮脂が除去され、 細胞間脂質やNMF成分などの肌の潤い成分も流出してしまうので、 健康的な肌であっても保湿機能は一時的に低下。

特に、外界の刺激に対しても無防備な状態になっています。 そこで、必要となってくるのが水分補給。秋の肌は、夏の紫外線の影響により、 角質層は保湿機能が低下し、硬くゴワゴワした状態になりがちです。 化粧水で肌を潤すことにより、皮膚を柔らかくして乳液やクリームなどとなじみやすくしてくれます。保湿機能が高く、肌に優しいセラミド配合の化粧水を選ぶと良いでしょう。

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クリームには肌を外的から守る働きも

ポイント3 油分の補給も大切

仕上げは、油分を含んだ乳液やクリームで潤いのベールを作り、水分の蒸散を防ぎましょう。 乳液やクリームは、油分・保湿成分・水分を含んでいるため、皮脂膜と同じように肌を守る働きがあります。皮膚は、皮脂や汗からつくられた皮脂膜によって 肌の潤いを保つとともに、外的刺激から守られています。しかし、秋になると、皮脂の分泌量減少。また、加齢とともにこの皮脂膜の量は少なくなってきます。

そんな時、乳液やクリームは、この天然の皮脂膜に変わり代わり、人工の皮脂膜として肌を保護するとともに、柔軟効果を与えてくれるので、スキンケアの仕上げにつけるようにしましょう。

ポイント4 状況に応じて美容液もプラス

敏感になっている時はシンプルケアを心がけたいものですが、美容液の使用によって、角質層の保水効果を高め、 空気が乾燥しても角質層から水分を逃がしにくくしてくれる効果も期待できます。化粧水のみの場合と比較すると、保湿機能のある美容液を併用した場合は、肌の水分量維持率は大きく高まるのだとか。また、肌に柔軟性を与えるともに滑らかにしてくれますので、化粧のノリもアップします。

そのため、肌の状態をみながら乾燥やシワが気になる時は、エイジングケア美容液。くすみやシミなどが気になる場合は美白美容液と、目的に合わせたものを加えてみるのも良いでしょう。


秋冬も紫外線対策は忘れずに

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秋冬も紫外線対策は忘れずに

秋になって日差しが弱くなったり、気温が低くなったりすると、 紫外線がかなり減ってきているような気がしますが、実は思っているほど紫外線の量は減ってはいません。

なかでも、UVAは1年間通じてかなりの量が降り注いでいます。 UVAはUVBのように、肌に赤い炎症を起こすようなことはありませんが、それでも肌細胞には様々な悪影響を与えるので、秋冬も紫外線対策を忘れずに行いましょう。


※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。