台北近郊の人気の街「九分(きゅうふん)」の代名詞的な有名茶館「阿妹茶酒館(あめおちゃ)」
人気の観光スポット「九分(きゅうふん)」
赤い提灯が連なる坂道は歩いているだけでも楽しい
街の入り口から始まる商店街には美味しいものが沢山!
雰囲気抜群!「阿妹茶酒館(あめおちゃ)」
今回ご紹介するのは、そんな坂道の町にある「阿妹茶酒館」です。ご存知の方も多いと思いますが、この茶館が日本で一躍有名になったのは、スタジオジブリの宮崎駿監督が映画「千と千尋の神隠し」を作る時に訪れたと言われているからです。お店の方の話によると、監督が訪れた時は窓際の席に座られて、髄分長い間外の景色を見ていられたそうです。映画のあちこちに描かれているノスタルジックな雰囲気は、その時のインスピレーションからなのかもしれませんね(のちにスタジオジブリからは否定説もでたようですが)。一際目を引く大きな茶館
明るいうちにお店に入りましょう!
「阿妹茶酒館」の最大の魅力は、暮れ時をここで過ごすことです。その為には少し早めにお店に到着することをお勧めします。九分は人気の観光スポットですし、この茶館も人気が高いので休日などはとても混み合います。できれば良い席を確保したいので、まだ明るいうちにお店に入ると良いと思います。3階のテラス席がお勧め!
席に着いたらお茶を注文
席に着くと店員さんが注文を聞いてくれます。お茶のメニューを出してくれる時もあるようですが、繁忙期にはお勧めのお茶とお菓子のセットのみということもあります(食事は別途予約が必要と言われました)。2015年8月時点で、お勧めのお茶とお菓子のセットは一人NT$300で、お茶は高山茶でした。※台湾の高山茶については「台湾高山烏龍茶 おさえておきたい3つのエリア」の記事もどうぞ。
揉捻された丸い茶葉が台湾らしいですね。
茶番に急須と茶海のセット。見ているだけでも楽しいものです。
緑豆の落雁。台湾でよく見かけます。お茶によく合います。
いよいよ、美しい夕暮れの情景を楽しむ時間帯に!