フランス語の意味をフランス語で説明している仏仏辞典。「フランス語力アップには欠かせないものなのだろうけど、私のフランス語力で使いこなすのはまだまだムリ」と考えていませんか?語学学習のお助けツールとしても非常に便利な仏仏辞典を、そのような思い込みで使わないのは本当にもったいないことです。今回は仏仏辞典の魅力と活用法を徹底検証してみましょう。

仏和辞典じゃダメなの?

仏仏辞典の重要性を考えるために、まずは
paquet

Paquetって?

paquet(パケ)という単語を仏和辞典アプリ「プチ・ロワイヤル」でひいてみましょう。ここでは、代表的な2つの意味を引用してみます。

  1. 小包、小荷物、包み、梱包
  2. (商品の)箱・袋・パック

いかがでしょうか?おそらく、1番の「小包」関連の訳語は許容範囲でしょうが、2番の意味に関しては、通常我々日本人は「箱」と「袋」は別のカテゴリーとして考えますので、「箱」なの?「袋」なの?と疑問に思う方がほとんどだと思います。

仏仏辞典で定義を確認

それでは、仏仏辞典でpaquetの定義を確認してみましょう。ここでは、なるべく簡単な定義が欲しいので、子供用仏仏辞典Larousse Juniorのアプリを使用してみます。
  • Marchandise emballée pour être vendue.(販売のために包装された商品)
  • Objet enveloppé pour être transporté plus facilement.(持ち運び便利なように包まれたモノ)
いかがでしょうか?「箱なのか?袋なのか?」という我々のこだわりの部分とは全く違う次元である、「包まれた」というイメージが中心となってpaquetという単語が作られていることがわかると思います。

このように仏仏辞典を使用することで、フランス語を単に日本語に置き換えるだけでは見えてこない新しい世界をのぞきみることができるようになります。そしてこうしたコアとなるイメージを理解することで、フランス語の単語の暗記がグンと楽になるわけです。

次ページでは、仏仏辞典の上手な使い方をみてみましょう。