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後ろ髪のストレートアイロンの使い方は?さらさらスタイリングのコツ

髪をスタイリングしていても、後ろ髪がキレイに真っ直ぐに仕上がりません……。見えない後ろ髪のとき、ストレートアイロンの使い方は? 山本浩未さんにスタイリングのコツを教えてもらいました。これをやるだけで仕上がりが全然違います!

執筆者:All About 編集部

今回はこんな質問が届きました

Q.後ろの髪の毛がアイロンをかけてもうまく真っすぐになりません…。どうしたら後ろの髪の毛のスタイリングがキレイにできますか?長い場合、短い場合、やり方に違いはありますか?(20代・学生)

A.手間ですがキレイなストレートにするにはブロッキング必須。仕上がりがぜんぜん違いますよ!

後ろ髪のストレートアイロンの使い方

後ろ髪のキレイなスタイリング方法

スタリングの時、ちゃんとブロッキングをしていますか?根元からちゃんとあてないとストレートアイロンを使っても、なかなかキレイなストレートには出来ません。面倒だとつい適当にアイロンをかけてる方が多いのですが、ストレートにするには根元が大事なんです。なので、多少面倒でも髪の毛をいくつかに小分けしてアイロンをあてると仕上がりがぜんぜん違いますよ。特に髪の後ろはやりづらいのでブロッキングは必要ですね。急がば回れ!

アイロンではさむ毛の量は、多すぎてもやり辛いし、少な過ぎても上手くいきません。ダッカールやピンなどで、まず前と後ろに大きく分けます。前は耳から前のサイドやフロント、ここは左右上下に2つにブロッキングして。耳から後ろの後頭部はトップから襟足にかけて上から3つに分け取りましょう。毛が多い方なら4つくらいにして下さいね。このパートごとの毛を、さらにいくつかに分けとりつつ根元からアイロンをあててゆきます。はさむ量は、そうめんの一束くらいを目安にするといいでしょうか。

そしてアイロンをかける前のドライヤーでの乾かし方が実は大事なんですよ。よく根元を乾かしておくこと。根元が乾いてないと後からクセが出てきてしまいますからね。それと、アイロンではさむ毛束はちゃんと毛並みを整えておくこと!アイロンははさんだとおりにクセがつくのでね!

ロングヘアの方は、後ろの髪を前にもってきながら、ショートヘアの方は、鏡の前で後ろの髪を真上に持ち上げながら当てていくとやりやすいですよ。アイロンはブロッキングした下の方から順番にあてて下さいね。

ポイントは毛並みを整えた毛束を少し引っ張りながら根元からかけること。根元がうねっていてはキレイなストレートにはならないんです。また、髪は温度が下がってクセをキープします。はさんでストレートにしたら少しだけ“間”をあけて冷ますのもポイントですね。

さらに、よりさらさらストレートにするには、スタイリング剤などを使うと効果的。熱から髪を守り仕上がりも長持ちしますから。きれいなストレートヘアのスタイリングポイントは、 「ブロッキングをする」「毛並みを整えてアイロンをかける」「根元からきちんと」「スタイリング剤を使う」です。
 

山本さんのおすすめアイテム

 

ドライヤーブローに使うと毛先まで手ぐしの通るサラサラな髪に
ドライヤーの前にひと拭きすると広がりを抑えるように毛先までしっかりブローできる。ヒートケア&キューティクルケアのWダメージケア処方。清楚でやさしい香り。サラ まとまるストレートヘアウォーター(ブロー用)250ml/カネボウ化粧品

 

 

山本浩未さん プロフィール
さまざまなメディアで大人気のヘア&メイクアップアーティスト。取り入れやすいメイクテクが、幅広い年代の女性に支持される秘密。
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※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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