東京の温泉って実は侮れない!?

東京フォト

東京タワーと増上寺 東京らしい景色


温泉というと、どこかの山奥や海の近くといったように、遠くに出向いて楽しむイメージがあるかもしれませんが、実は東京に素晴らしい温泉を楽しめる温浴施設が少なからずあることを、みなさんはご存知でしたか?

しかも、そんな温浴施設は、東京のど真ん中、23区内にもあるんです。2014年には再開発が進む大手町で温泉が涌いたことが確認され、先日も掘削作業が報道陣に公開されて話題になりましたが、東京でも温泉は楽しめるものなのです。これなら、首都圏に住んでいる方ならわざわざ遠くへ出かけなくても、東京に旅行する方なら観光を楽しんだついでに立ち寄ることができます。

今回は、都内にある温泉の中でも、ガイドが是非おすすめしたい湯質や施設の雰囲気が魅力的な温泉を3軒ご紹介します。


源泉掛け流しの黒湯が濃厚!蒲田駅前の温泉なごみ

なごみ

和 なごみ外観 


JR京浜東北線蒲田駅西口を降りて、徒歩1分。飲食店等のテナントが入っている高層ビルの中にある、SPA&HOTEL和なごみは、源泉掛け流しの温泉をなんと駅前で楽しませてくれるという、アクセスまでも魅力的な温浴施設です。

内湯

びっくりするほど濃い色の黒湯!

ビルの3階~6階に「なごみ」はあります。4階がエントランス、3階が男性、5階が女性のフロア、6階が家族風呂や岩盤浴が楽しめるフロアとなっていました。

温泉は男女別内湯、露天風呂がありますが、ここは内湯がオススメ!源泉温度17.8℃をそのまま浸かることができる浴槽や、加温浴槽があります。

なごみの湯はびっくりするほと濃く、まるで墨汁かと錯覚するような色の黒湯。ツルツルとした浴感が気持ちいい湯は、モール泉と呼ばれる植物性泉のもので、植物の有機物が多く含まれています。クセがなくて、鼻腔をくすぐる植物由来の香りが心地いい!

潤いがチャージされて、「美肌に一歩近づいたかな?」と、ガイド自身も思うことができる湯でした。

日帰りで気軽に利用することができますが、ホテルと謳っているだけあり、宿泊することができ、有名予約サイトによりますと「実は知る人ぞ知る人気のホテル」とのことです。


<DATA>
SPA&HOTEL 和 なごみ
・住所:東京都大田区 西蒲田7-4-12 SPA&HOTEL和 4F
・電話番号:03-5710-2222
・営業時間:午前11時~翌朝9時(最終受付8時)
・料金:平日 大人1250円~
・公式HP:http://www.spa-nagomi.com/

ここって東京?湯も庭も素晴らしい さやの湯処

さやの湯処

さやの湯処 外観

東京都板橋区にある前野原温泉 さやの湯処(ゆどころ)は、首都高速5号線中台ICを下りて約5分、または都営三田線志村坂上駅から徒歩8分程のところにある温泉です。

枯山水undefined苔庭

枯山水の苔庭を眺めていると、都内にいるとは思えない雰囲気です


昭和の日本家屋が素敵な、さやの湯処は、源泉掛け流しの極上湯が楽しめるだけではなく、枯山水の苔庭も素晴らしくて、中に入ると都内にいるとは思えないような空間が広がっています。

男女別露天風呂

浸かると汗がじんわり デトックスも期待できる?


温泉の泉質は、ナトリウムー塩化物強塩温泉で、源泉温度は41℃。強塩温泉ならではのうぐいす色のにごり湯は、源泉掛け流し。浸かるとじわじわ汗ばんでくる、かなりのカロリーを消費したように感じられる、パンチがある湯です。冬は加温しますが、それ以外の季節なら加温はありません。

ナトリウム、塩化ナトリウム(塩)のベールでお肌をコーティング。保温保湿の効果も期待できるので、湯上がり後のお肌は、確かにしっとりと潤っている実感がありました。

露天風呂は、つぼ湯や寝湯など様々な浴槽があり、休憩をしっかり挟みながらゆっくりと温泉を楽しむことができます。

十割そば

食事処にある十割そばは絶品!


さやの湯処に来たならば、食事処「柿天舎」にある、国産のそば粉を100%使用した打ち立て十割そばが大人気なのでぜひ!特に、揚げたてでさくさくの天ぷらもおいしい、天せいろがオススメです。


<DATA>
前野原温泉 さやの湯処(ゆどころ)
・住所:東京都板橋区前野町3-41-1
・電話番号:03-5916-3826 
・営業時間:10時~25時(最終受付24時)
・料金:平日 大人870円~
・公式HP:https://www.sayanoyudokoro.co.jp/

これが銭湯? 充実した施設の温泉銭湯 清水湯

外観undefined清水湯

武蔵小山温泉清水湯 外観


東急目黒線武蔵小山駅から歩いて5分程の閑静な住宅街にある、武蔵小山温泉清水湯。ここ、実は銭湯として運営されていますが、源泉掛け流しのれっきとした温泉が楽しめる珍しい「銭湯」なのです。

銭湯と温泉の違いは、ただ水道から出てきたものを沸かした湯ではなく、掘削して出てきた湯には、やはり温泉と認められる成分が含まれているということ。東京都内にある銭湯は均一価格で、460円と決められているので、たまたま銭湯で温泉が楽しめる場合でも、なんと!460円で浸かることができます。

清水湯は外観からしても銭湯とは思えず、まるで旅館に来たかのような佇まいです。

内湯から

毎月11日は復興支援のためアヒル湯を行っている

温泉はモール泉の黒湯と、化石温泉の2種類の温泉を楽しむことができます。化石温泉は、源泉掛け流し。黄金の湯と呼ばれていて、黄褐色の湯で、品川区の療養泉として認定されている温泉です。

黒湯は冷鉱泉なので、水風呂ですが源泉そのままが注がれた掛け流し。温かい湯と冷たい温泉を交互浴することで、ダイエット効果が期待できるのが魅力的!湯上がり後のお肌はツルツル、そしてすべすべに仕上っていました。

露天風呂もあって、ここは本当に銭湯?と思わずにいられないくらい充実している温泉銭湯なので、とにかくガイド一推しの温泉です。

施設は充実していますが、やはり銭湯ですので、シャンプー等アメニティはありませんので、持参して下さい。

温玉

若旦那が作った名物の温玉は大人気!

清水湯に来たならば、新鮮な黒湯の温泉成分を染み込ませた「温玉」がオススメ! ほのかな甘さが感じられ、絶品です。


<DATA>
武蔵小山温泉 清水湯
・住所:東京都品川区小山3-9-1
・電話番号:03-3781-0575
・営業時間:12時~24時(休日は朝8時~)
・料金:大人460円
・公式HP:http://www.shimizuyu.com/

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