「Fire」のスペック
ディスプレイサイズは7インチ(1024×600ドット)で、重量313グラム、内蔵メモリー8GB、WiFiは11n、CPUは1.3GHzクアッドコアと、ハイスペックなタブレットと比較すると低めですが、実用には耐えうるスペックです。microSDメモリカードは128GBまで対応していますので、内蔵メモリの不足分はメモリカードで補うスタイルとなります。カタログ値では、バッテリー持続時間が7時間となっており、動作時間としては十分でしょう。内蔵カメラは2Mピクセルで720pのHDビデオに対応しています。
開封レビュー
袋型のオレンジ色のパッケージに入っています。同梱物は、本体、USB充電器、USBケーブル、説明書。
本体裏面にAmazonのロゴ入り。
起動時に言語選択画面となります。
無線LANの設定を行います。
ソフトウェアアップデートになりました。
Amazonアカウントが端末に設定してありますので、すぐに使うことができます。
使用レビュー
ホーム画面を右にスワイプすると、コンテンツ画面になります。電子書籍は、低解像度のディスプレイですが、読みやすい感じでした。
Amazonビデオも快適に動きます。
Amazonビデオ
ファーウェイMedia T1 7.0とほぼ同じ大きさです。
Fireは、AndroidベースのOSではありますが、オリジナルOSのため、Google Playには非対応です。しかし、Amazonストアで、主要なアプリはリリースされていますので、ほぼ通常のAndroidタブレットのように使えます。
Gmailアプリはありませんが、内蔵のメールアプリにGmailアカウントの設定は可能ですし、ブラウザはSilkというオリジナルブラウザですが、ホームページ表示で特に問題はありませんでした。FacebookやTwitterといったソーシャルネットワークサービスも、Amazonストアにてアプリが提供されていますので、利用が可能です。
Androidタブレットと操作方法が多少違うため、戸惑う部分はありますが、基本はAmazonのストアやコンテンツを利用するために最適化されていますので、Amazonのサービスを利用する場合は、便利に活用ができます。この価格で、十分な性能を持ったタブレットと感じました。活用していきたいと思います。