栗の皮むき方法! 栗に包丁で切れ込みを入れて圧力鍋でゆでると簡単
おいしい栗を食べるには、固くてツヤツヤしている鬼皮と、ざらざらしていてぴったりと実にくっついている渋皮をむかなくてはなりません。
栗の皮むきの基本は、熱湯に浸けて、皮を柔らかくしてから包丁でむくことですが、これには時間と気合が必要なので大変ではないでしょうか。
そこで、なにか裏技はないものかと調べてみたところ、切れ目を入れてからゆでるとよいとのこと。早速試してみたところ、比較的簡単だった「十字の切れ目+圧力鍋で加熱」と「一回りの切れ目+ゆでる」をご紹介したいと思います。
栗の皮むきの基本は、熱湯に浸けて、皮を柔らかくしてから包丁でむくことですが、これには時間と気合が必要なので大変ではないでしょうか。
そこで、なにか裏技はないものかと調べてみたところ、切れ目を入れてからゆでるとよいとのこと。早速試してみたところ、比較的簡単だった「十字の切れ目+圧力鍋で加熱」と「一回りの切れ目+ゆでる」をご紹介したいと思います。
栗の簡単皮むきの作り方・手順
十字の切れ目+圧力鍋で加熱
1:栗に十字の切れ目を入れる
栗の尖っている上部に包丁の刃の角の部分を当てて、十字の切込みを入れます。このとき、渋皮まで切込みが入るように刃を入れます。
栗は滑りやすいので、まな板にしっかり固定して、ゆっくりと力を入れながら刃を入れましょう。
栗は滑りやすいので、まな板にしっかり固定して、ゆっくりと力を入れながら刃を入れましょう。
2:圧力鍋で栗を加熱する
圧力鍋に栗と栗が浸るくらいの水を入れ、圧力鍋で5分加熱、その後減圧するまで10分ほど置いてから蓋を開けます。
3:栗の皮をむく
切れ目を入れたところの鬼皮と渋皮がむけているので、下の方向に引っ張ってむきます。
渋皮が一緒にむけないこともありますが、渋皮だけでもするりとむけます。
※切れ目が浅かったり、尖っている部分以外に切れ目を入れた場合、むくための起点がなくて、手間がかかりました。しっかり切れ目を入れましょう!渋皮が一緒にむけないこともありますが、渋皮だけでもするりとむけます。
4:圧力鍋で加熱した際のおすすめ栗レシピ
圧力鍋で加熱すると、中まで火がしっかり通っているので、栗コロッケや、栗のスイーツなど、そのまま食べる料理がおすすめです。シンプルに味わう、栗バターがおすすめです。
一回りの切れ目+ゆでる
6:栗を10分間ゆでてから皮をむく
お鍋に栗と栗が浸るくらいの水を入れて、火にかけます。沸騰したら火を弱め、10分ほどで火を止めます。
切れ目の部分が少し浮いているので、その部分に指をかけると、鬼皮と渋皮がパカッと外れます。
鬼皮しかむけない場合もありますが、渋皮も簡単に手でむくことができます。
切れ目の部分が少し浮いているので、その部分に指をかけると、鬼皮と渋皮がパカッと外れます。
鬼皮しかむけない場合もありますが、渋皮も簡単に手でむくことができます。
7:失敗例
ちょっとだけ刃を入れた場合、十字に切れ目を入れた場合、渋皮まで刃が到達していなかった場合は、皮が実にはりついたままで、ものによっては鬼皮をむくのも難しいです。
渋皮がついた栗をそのまま使う料理もあります。8:ゆで栗のおすすめレシピ
栗をしっかりとまな板の上に固定し、包丁の角を少しずつ当てながら、一回りの切れ込みを入れます。このとき渋皮までしっかりと刃を入れるようにしましょう。
縦と横の両方を試してみましたが、縦に一回りの切れ目を入れたときの方がむきやすいです。
縦と横の両方を試してみましたが、縦に一回りの切れ目を入れたときの方がむきやすいです。
ガイドのワンポイントアドバイス
切れ目を入れるのに時間が少々かかりますが、加熱後に皮をむく時間が短縮されました。切れ目を入れることに手間を感じる方は、ゆでてから包丁で切る方法でもいいと思います。ぜひ、自分に合った方法で栗の皮むきをしてみてください。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※衛生面および保存状態に起因して食中毒や体調不良を引き起こす場合があります。必ず清潔な状態で、正しい方法で行い、なるべく早めにお召し上がりください。また、持ち運びの際は保存方法に注意してください。