日本の秋は美味しい&収穫の季節!英語で収穫の季節は何という?
人気の和食
和食は、2013年に世界無形文化遺産登録されました。それ以来、国内でも和食の良さが見直されていますね。
健康的で見た目にも美しい和食は、海外でも大人気です。特に秋は、和食を最も楽しめる季節ですね!
英語では”the harvest season(収穫の季節)”と呼びます。というわけで、ぜひ秋の味覚にまつわる表現を英語で覚えて、いつでも説明できるように準備しておきましょう。
「秋の味覚」は英語でどう言えば良い?
「秋の味覚」は英語でこんな風に説明出来ます。1. Autumn food:
わかりやすいですね。「秋の食べ物」という意味です。
2. the taste/flavour of autumn:
tasteやflavour(アメリカ英語の綴りはflavor)には、「趣き」や「品」という意味があります。ちょっとしゃれた言い方です。
3. fall delicacy:
デリカシーがあるとかない、などと申しますが、実はデリカシーで「ご馳走」という意味なんです。珍味だけでなく、この季節に美味しく頂ける旬のものすべてを指します。
さんま、松茸、栗など代表的な秋の味覚を英語で説明してみよう
それでは、日本の秋の代表的な味覚を英語で説明していきましょう。1. 秋刀魚
Salt-grilled saury
そして、「秋刀魚の塩焼き」は、salt-grilled sauryです。Salt-grilledで「塩焼き」です。
秋と秋刀魚の関係は、こんな風に説明してみてはいかがでしょうか。
This is a slender long-beaked fish called samma.
このほっそりとした長い口の魚は、秋刀魚と呼ばれています。
It is one of the fish most strongly associated with autumn.
秋といえば一番に思い浮かべられる魚です。
A is associated with Bで、AはBを連想させるという意味です。
2. 松茸
Matsutake mushroom
「松茸ご飯」はmatsutake mushroom riceです。こちらのサイト:marxfood.com/matsutake-mushroom-rice-recipe/では、英語レシピを見ることが出来ますので、お料理好きの方はぜひご覧になってみてくださいね。
「香り松茸、味しめじ」と日本では言われていますね。英語で解説してみましょう。
In Japan, there is a saying that 'matsutake mushrooms have the best aroma and tricholoma mushrooms have the best taste'.
Sayingは「ことわざ」、aromaは「香り」、tricholoma mushroomは「しめじ」です。
3. 栗
Roast chesnutsも美味しいですね
「栗ごはん」は、chestnut steamed riceと訳せます。栗の蒸しご飯という意味です。「焼き栗」は、roast chestnutsです。
ところで、秋刀魚の塩焼きではgrillを使いますが、焼き栗はroastを使います。Grillは網や鉄板などを使って直火で焼くイメージで、roastは遠火でじっくりと火を通すイメージです。
こちらのサイトから、BBCの焼き栗のレシピが英語で読めます。
いかがでしょうか。この他にも、ぶどうや柿、茄子など、美味しいものがたくさんありますよね。海外の方にもこの味覚を説明出来るように、勉学の秋と食欲の秋を楽しみましょう!
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