ダンス的身体訓練、演劇的訓練など、いわゆる舞台人としてのトレーニングは普段されていますか?
アロリー>レストランに行って、食べて、飲んで。みんなそれぞれ人生の重い荷物を抱えているし、それがトレーニングみたいなものかな……。Yes、トレーニングといったものは一切していません(笑)。でも常に真剣にリハーサルに取り組み、ウォーミングアップのために多くのサウンドチェックは行っています。 (C) Alain Rico
アーティストとして、作家として、普段心がけていること、大切にしていることは?
アロリー>僕の考えとしては、アートをキャリアとして考えるのは賢明でないと思っています。もちろん、この仕事を自分の人生を通してずっとやっていきたいとは思ってる。でも一方で、僕がここにいるべきでないと誰かが気づく日が来ることも確信している。その事実を知っていることは、自分たちを大いに楽しませる役に立っていると思います。最後に、日本初上陸に向けて、意気込みとメッセージをお願いします。
アロリー>日本で公演ができることは非常に光栄だし、とても誇りに思います。僕らのステージが日本の観客に喜ばれることを、文化の違いがその妨げにならないことを願っています。(C) beaborgers