アンテナを傾けてみる
アンテナは、BUFFALOの「アンテナ設置ガイド」によると、直立より傾けた方が電波がまんべんなく放射されるとのこと。今度は、以下のようにアンテナを傾けて同じ測定をしてみた。まずは、A地点で立てた場合と寝かせた場合の結果を写真で下に挙げる。
【考察】
値はそれぞれ以下の通りだ。
寝せた場合:-38db
立てた場合:-42db
立てたときの方が電波が少し強いが、アンテナ直立のときは差が12dbもあったが、アンテナに角度を付けると4dbに縮まった。
【結論】
アンテナは角度を付けた方が、電波が満遍なく放射される。
次は、B地点とC地点で測定してみた。
【考察】
値は以下の通りだ。
- アンテナと向き合っている場合(B):-23db
- アンテナの横になった場合(C):-30db
B地点での値は、アンテナを直立させたときと同じだが、C地点は電波強度がアンテナ直立のときより6db上がっている。
【結論】
子機を寝かせた/立てた場合より、顕著ではないが、アンテナに角度を付けた方が、電波が満遍なく放射される。
次のページで全体をまとめてみよう。