子機を親機と対面 or 横並びにしてみる
下の測定環境見取り図で、位置関係を把握して欲しい。その下に結果を写真で示す。■測定環境見取り図
4本のアンテナを1つの面と見たとき、測定位置Bは向き合った位置、測定位置Cは横に並べた位置になる。子機は、どちらもに立てて測定した。結果を写真で見てみよう。
【考察】
数値は、およそ以下の通りだ。
- アンテナ面と向き合っている場合(B):-23db
- アンテナ面の横になった場合(C):-36db
アンテナと向き合っている場合は、-23dbとかなり強い電波強度となっている。先の測定地点Aでの立てた値が-38dbなので、アンテナのすぐ傍にくると格段に電波強度が上がるのが分かる。しかし、アンテナの横では、向き合っている場合と比べて-13dbも強度が落ちている。
【結論】
子機は、アンテナと向き合っている位置に置いた方が電波強度が強い。
つぎは、アンテナをBUFFALOの「アンテナ設置ガイド」にあるように角度をつけて測定してみた。