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ホームパーティーの手土産マナー、こんな時どうする?

ホームパーティーの手土産は悩みのひとつ。良かれと思ったことが裏目に出てはいけません。どんな選び方をすればいいのか、状況に応じて考えてみました。

三浦 康子

執筆者:三浦 康子

暮らしの歳時記ガイド

ホームパーティーの手土産、どうしますか?

ホームパーティ

ホームパーティーの手土産は、意外と難しい…

あらためて辞書をひいてみたところ、手土産とは、「人を訪問するときに持っていくちょっとしたみやげ」と書いてありました。日常にはさまざまな贈り物がありますが、手土産は最も機会が多い贈り物といえるでしょう。ちまたには、おすすめや人気の手土産の情報もたくさんありますが、どんなに素晴らしい品物でも、場合によってはそぐわないことがあります。

そこで今回は、いろいろと頭を悩ませやすい「ホームパーティー」の手土産をとりあげます。良かれと思ったことが裏目に出てはいけませんから、状況に応じて考えてみましょう。


集まる面子で考える

パーティに欠かせない飲み物は手土産の定番です

パーティに欠かせない飲み物は手土産の定番です

集まる面子によって、手土産の内容は違います。たとえば、お酒が進む面子なら、いくらあっても嬉しいお酒類(ビール、スパークリングワイン、ワイン、日本酒、焼酎など)や、つまみ類(肴、チーズ、ナッツ、チョコレートなど)が喜ばれます。

女子会の場合には、お酒でもスパークリングワインやワインのほうがマッチするでしょう。子どもを含めたファミリーなら、子ども向けにジュースやお菓子をプラスしても。

また、カクテルも作れるお酒とジュースを組み合せるのも、ホームパーティーならではの気の利いた手土産です。たとえば、オレンジジュースとスパークリングワインを持っていけば、お酒を飲まない人はジュースだけで、飲む人は両方を混ぜて「ミモザ」カクテルを楽しむことができます。同様に、オレンジジュースとウォッカで「スクリュードライバー」、テキーラで「テキーラサンライズ」、赤ワインで「レッドワインクーラー」など、ジュースベースのカクテルならバリエーション豊富で、好みで作る楽しみも味わえます。

次は、持ち寄りパーティーとホストの手料理パーティーについてです >>>

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