DIYでキャンプに使える棚を手作りしてみよう
分解できるキャンプ棚
ということで簡単に組み立て、分解ができる棚をDIYしてみましょう。
DIYでキャンプに使える棚の作り方1:材料
左が赤松材、右が杉板
900mm 4本 脚
240mm 8本 桟
杉板材
厚み24mm 幅235mm 長さ900mm 2枚 棚板
※棚板の幅より桟は5mmほど大きめに用意
35mm細ビス
木工用接着剤
8mm丸棒 1本
240番のヤスリ
塗料(今回はクリア)
使う道具
ドライバードリル
ダボ錐(8mm)
ダボ切り鋸
金槌
DIYでキャンプに使える棚の作り方2:棚の制作
1.印付け角材を使って線をひきます
そして棚板になる杉材の厚み分あけて、同様に角材の幅の線をひきます。
2.ネジの穴あけ
角材の中心に印をつけます
印をつけたところに下穴をあけます。ネジは下穴に沿って入っていくので、なるべく垂直に下穴をあけましょう。
3.ダボ穴あけ
ダボ錐もできるだけ垂直にあけます
グラグラにならないようしっかり固定します
左が上側
脚に対して桟は垂直になるように
上側になる方を下にしておきます
押し付けないように気をつけましょう
棚板と桟の間に厚紙1枚分くらいの余裕を作って桟を固定してください。
ピッタリ過ぎると抜き差しに苦労してしまいます。
5.埋め木
強く叩くと丸棒が割れてしまいます
軽く叩きいれます
もし緩い場合は接着剤を入れて固定しましょう。
ケガに注意してください
ダボ切り鋸を持っていない場合は普通の鋸でも切ることができます。軽く丸棒を入れて、鋸で切ります。切った後は面よりも少し出っ張ってしまうので、金槌で叩いて面に揃えます。
最後にヤスリをかけるときれいな面に仕上がります。
6.塗装
全体的に滑らかになるように
素地がザラザラしている場合は120番のヤスリからかけてください。
そして塗装をして完成です。
組み立て前の状態
上部で固定される構造です
下は棚板をのせているだけです。
今回の作り方で棚板は3枚までのせられます。収納に応じて増やして下さい。
ペイントをしたり、段数を増やしたり、フックをつけたりなどいろいろなアレンジが楽しめると思います。今回は比較的軽い杉板を棚板に選びました。棚板は1枚の板である必要もないので、1×4材を数本差し込むようにしてもOKです。棚板が違うだけで雰囲気の違う棚が出来あがると思いますのでオリジナルにチャレンジしてください。手作りでオシャレなキャンプを楽しみましょう。
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