食習慣は変えられる? 4つのNGパターン
男性がやめられないNG食習慣
甘い飲み物(コーヒーや炭酸飲料)がやめられない
仕事中、気づかないうちにコーヒーや炭酸飲料を何本も飲む男性をよくみかけます。缶コーヒー1本のカロリーは約70kcal。これを砂糖に換算すると大さじ2杯分くらいに相当します。ダイエットを気にして缶コーヒーを微糖にしているから大丈夫と思っている方は要注意! 微糖でも本数が増えればその分糖質の摂取量も増えます。また暑い夏に水分補給も兼ねてスポーツ飲料やエナジードリンクなどを好んで飲む方も多いですが、スポーツ飲料1本(500ml)にはスティックシュガーが約10本分の砂糖が含まれています。何気ない飲み物で太ってしまうことは、とてももったいない事です。<改善方法>
1.甘い飲み物は1日1杯だけ楽しむ
最初から全て止めてしまうとストレスになりますので、まずは1日1杯だけ甘い飲み物を楽しみ、あとはお茶や水、ブラックのコーヒーに変える習慣をつけていきましょう。
2.温かい飲み物にする
冷たい飲み物に比べ、温かい飲み物は飲むのに時間がかかるので、満足感があります。同じカロリーをとるのであれば、ゆっくり楽しめ満足感がある温かい飲み物を選びましょう。
ラーメンやカップ麺がやめられない
昼食はラーメンが定番の方や、汁物の代わりにカップ麺をお弁当と一緒に食べる男性も多いのではないでしょうか? また、小腹が空いた時、間食や夜食についついカップ麺を食べる習慣がついている男性も多くいます。これは、ダイエットの悪い食習慣の中でも脂肪がつきやすい食習慣です。ラーメンやカップ麺が太るのではなく、ラーメンとチャーハンのセットや、カップ麺にプラス弁当のダブル炭水化物の組み合わせは糖質のとり過ぎにつながります。また、間食の習慣はカロリーオーバーにつながったり、夜食は食べてすぐ寝てしまうため肥満につながります。<改善方法>
1.ダブル炭水化物の組み合わせは止める
ダブル炭水化物の組み合わせは糖質のとり過ぎになり太りやすくなります。
炭水化物の主食は1種類にして、野菜がとれるサイドメニューをプラスしましょう。
ラーメンをオーダーしたら、野菜のトッピングをプラスしたり、カップ麺を食べる時は、野菜サラダや煮物などの惣菜、タンパク質が補給できる蒸し鶏などをプラスしてみましょう。
2.間食や夜食は栄養がとれるものを
間食は捕食と考え3食では補えきれない栄養をとる時間です。小腹が空いた時は、脂質や塩分が多いカップ麺ではなく、ビタミン、ミネラルが補給できる果物や栄養補助食品を活用するのもよいでしょう。夜食はダイエットにとってNGですが、どうしてもお腹が空いて寝れない時は、温かい飲み物で胃を落ち着かせましょう。
揚げ物がやめられない
揚げ物はダイエットに大敵
揚げ物はお酒がすすむおつまみの1つなのでさらに、カロリーの過剰摂取にもなりかねません。
<改善方法>
1.揚げ物は週に1回ごほうびとして食べる
週に何回も揚げ物を食べないと満足しない方は、まず食べる回数を徐々に減らし、最終的には週1回のお楽しみにしていきましょう。
2.素揚げで楽しむ
揚げ物は衣に油が吸収されるので、衣が多ければ多い程高カロリーになります。
衣をつけない素揚げにすれば半分くらいカロリーが減ります。またトンカツは、同じ量であれば一口カツよりも1本揚げを切ったものの方が、衣が少ないのでカロリーも抑えられます。ロースではなくヒレを選ぶなど、どうしても揚げ物を食べたい時は、調理方法やより低カロリーになる部位を選ぶようにしましょう。
早食いがやめられない
仕事上、早食いになってしまうことの多い男性ですが、早食いは満足感が得られず食べ過ぎや、間食や夜食の習慣にもつながってしまいます。<改善方法>
1.よく噛むことを意識しよう
よく噛んで食べると自ずと食べる事がゆっくりになります。またよく噛むことで満腹中枢が刺激されますし、食事の時に使われる消費カロリーも多く使うことになるのでそれだけでダイエットにつながります。ゆっくり時間がある時は、よく噛んでゆっくりと食事の時間を楽しみましょう。
2.水を活用しよう
お腹が空き過ぎて一気に食べてしまうことも早食いの原因です。食事の前にコップ1杯の水を飲めば空腹を抑えることができます。また食事中にも水を飲みながら食べることで、満足感も得られ食事の時間も延ばすことができます。
自身に当てはまる食習慣を改善してダイエットにつなげていきましょう。
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