野菜はそのままだと栄養を吸収しにくい!

細胞壁を壊すと栄養が摂りやすい!

細胞壁を壊すと栄養が摂りやすい!

生のままの野菜や果物などには強固な細胞壁というものがあり、栄養の吸収を阻害することがあるそうです! そのため、栄養吸収を効率よく高めるためには、その細胞壁を壊して摂ることが重要。

そこで今回は、野菜や果物の栄養成分を効率よく摂取しつつ、ダイエットや美容に役立てる方法を紹介していきます。

細胞壁を壊すには!?

細胞壁を壊す方法には、「加熱」と「破砕」があります。

「加熱」することで、細胞壁が柔らかくなり、壊れやすくなるので、茹でる、蒸す、焼く、炒めるといった調理法を選ぶことで効率よく栄養が吸収できます。

「破砕」の方法は、ミキサーにかけたり、つぶすこと。これで細胞壁が壊れ、栄養吸収がよくなります。

野菜の栄養を効率よく摂る方法

「加熱」&「破砕」された状態の身近なものといえば「野菜ジュース」。

「野菜ジュース」にすると、ビタミンCや食物繊維などは減少してしまいますが、鉄分、ナトリウム、カリウムなどのミネラルや、野菜の色素であるカロテノイドなどは、栄養成分をそのまま変わらず摂ることが可能です。

特に、「リコピン」や「βカロテン」においては、生の野菜から摂るよりも野菜ジュース等の加工品から摂るほうが、吸収率がよくなることが分かっています!

生の野菜と野菜ジュースで比較すると、「リコピン」はおよそ3.8倍、「βカロテン」はおよそ1.5倍も吸収率が高まるという研究結果がでています。

「リコピン」と「βカロテン」の効能

「加熱」と「破砕」でリコピンとβカロテンがアップ

「加熱」と「破砕」でリコピンとβカロテンがアップ

「野菜ジュース」にすることで吸収率が高まる「リコピン」と「βカロテン」の効能を解説していきましょう。

「リコピン」が豊富な野菜というと、トマト、ナス、ピーマンなど、果物だとスイカ、サクランボ、プラムなどがあります。「リコピン」には強い抗酸化作用があるほか、悪玉コレステロールの酸化を防止したり動脈硬化予防にも効果があると期待されています。

「βカロテン」が豊富な野菜には、しそ、モロヘイヤ、バジル、小松菜、パセリ、ほうれん草、春菊などがあります。「βカロテン」は、強い抗酸化力を持つのが特徴で、体内では必要量に応じてビタミンAに変換されるため、ビタミンAとしても効果を発揮します。粘膜や皮膚、免疫機能を正常に保ったり、視力維持にも効果が期待できるといわれています。