さて、今年の2月、晴天の霹靂で渋谷区が同性カップルを「結婚に相当する関係」と認める証明書を発行する条例案を区議会に提出して以来、にわかに世間でも同性パートナーの権利や同性婚への注目が高まり、さまざまに動きが活発化してきました。今、歴史が少しずつ音を立てて動き始めたのを感じます。ここでまとめてご紹介したいと思います。
そうした動きとも関連するのですが、今月は、東京レインボープライド(パレード&フェスタ)のレポートもお届けします。天気にも恵まれ、渋谷区の条例成立の後ということもあり、過去最高の(台湾と並ぶくらいの)人出となり、圧倒的な祝福感のなかでパレードやステージイベントが行われ、本当にスペシャルで感動的な2日間となりました。
青森でパレードした方たちの勇姿
さらに、章立てはしなかったのですが、たとえばGWのShangri-Laではアリーナにレインボーの風船が降ってくるという感動的な演出もあり、二丁目でも毎晩のようにパーティが開催され(個人的には「カイリーミノーグ・ナイト」が激アゲ!だったのと、「デブも専ナイト」でバビ江さんたちといっしょにPerfumeを踊りまくったのがいい思い出です)、何度も言ってますが、東京のゲイシーンの素晴らしさは世界一!と思いました。
後半は、ちょっと前にTwitterなどで流行語化していた「シャイニーゲイ」について、それから、レインボーウィークで観た映画の感想など、書いてみました。今月も盛りだくさんですが、最後までおつきあいいただければ幸いです。