心臓を強くする!カラダが喜ぶバランス献立レシピ
外の気温が暖かくなり、体を快活に動かすことが気持ちいい季節になりました。体を健康に保つために運動を始めるには、血行を良くし、心臓のポンプ機能を円滑にしておく必要があります。それが難しいと体全体がむくみやすくなり、筋肉の動きも悪くなります。運動する上で心臓はとても大事な機能です。この時期に食事をとおして、心臓を強くしカラダが喜ぶ状態になって頂きたいと思います。
カロリー控えめ、塩分控えめが基本
日々の食卓は塩分控えめを意識して
高カロリーで脂質が多い食事を続けると、体重が増加し心臓に負担がかかります。体を動かすことがおっくうとなり、足腰の筋肉が弱くなって内臓脂肪も増加します。塩分は多くとり過ぎると、血液の循環が悪くなり、むくみの原因にもなります。血圧が上がり、結果的に心臓の機能に影響をきたすので気を付けましょう。
マグネシウムを含む食材を
カロリー控えめで一挙両得
マグネシウムは細胞内のカルシウムの濃度を調節する役目があります。マグネシウムが不足すると細胞内にカルシウムが必要以上に入り込んで、筋肉収縮の動きが悪くなってしまうのです。これが心臓の動きを悪くする要因にもなります。ノンカロリー食材のきのこや海藻、また緑黄色野菜や種実類にはマグネシウムが多く含まれています。日々の食事に積極的にとり入れてみましょう。
香味野菜で血液の循環を円滑に
香りも辛みも楽しみましょう
ミョウガやニンニク、たまねぎなどの香味野菜に含まれる硫化アリルという成分には血液の流れを良くする働きがあり、血栓や血液凝固を防ぐのに効果的です。
お肉よりも魚介類をとり入れて
生で食べるのが効果的です
いかや貝類に多く含まれるタウリンは心臓の働きを高め、血圧やコレステロールを低下させる働きがあります。また青魚に含まれるエイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸は血圧の上昇を抑え、血行を促進して心臓の働きを円滑にします。
それでは、これらの食材を使った心臓を強くする!カラダが喜ぶバランス献立レシピをご紹介します>>