今、求められる「稼ぐ力」

「できる」から「稼ぐ」へ、時流を掴めるかどうかが分かれ道となる

「できる」から「稼ぐ」へ、時流を掴めるかどうかが分かれ道となる

インターネットを軸とするデジタル情報社会では、それまでのアナログの時代と異なり、事業やサービスの栄枯盛衰も激しく、10年も経てば、高業績企業ランキング、ヒット商品も大きく様変わりする世の中です。

このような社会では、どんな仕事に就くにせよ、「できる」だけに留まらず、「稼ぐ」ことが必要です。では、稼ぐ力を醸成するためには何が必要でしょう。個が自立するためには経済的な視点での自立が求められます。

ネットワーク社会は「自立」と「連帯」がキーワードです。つながる前提として、技能的自立-卓越したレベルの専門技能が必要です。その結果として、経済的な自立-稼ぐ力に繋がるのです。

稼ぐとは利益を出すということです。利益とは売上から費用を引いた差分です。つまり、売上拡大に貢献するか、コスト削減に貢献するかということです。時の流れが劇的に速くなった今日、業績がよい状態がいつまで続くかがわかりません。

自分を取り巻く環境変化をきちんと把握して、20年後の世界を想像してみることも重要です。近未来を予測するには、政治・経済・社会・技術動向などの視点から読み解いていく必要があるでしょう。

比較的確度の高い統計値として、人口推計でしょう。20年後の2035年には世界人口は15億人増加するという予測で、現在の中国一国分の人口が増加するということを意味します。逆に、20年後、日本の人口は1300万人減少するという予測で、現在の東京都の人口に匹敵します。かなりインパクトのある数字です。

そういう文脈で、特に若い20代、30代のビジネスパーソンは働く場所(地理的なもの、業界など)、仕事の内容、就労形態を戦略的に考え、稼ぐ力を身に付けていきましょう。

・世界で働くのか、日本で働くのか
・どんな業種、どんな職種に就くか
・最適な就労形態は何か
・自分の中の「豊かさ」とは何を意味するのか
→経済的豊かさ、専門的豊かさ、人間関係的豊かさ、時間的豊かさ、精神的豊かさ、…