イタリアのホテルの設備

日本とは少々勝手が異なるイタリアのホテル。到着してから戸惑わないように……

日本とは少々勝手が異なるイタリアのホテル。到着してから戸惑わないように……

■イタリアのホテルの水道水は飲める?
ダブルベッドは「マトリモニアーレ」、ツインは「ドッピオ」

ダブルベッドは「マトリモニアーレ」、ツインは「ドッピオ」

飲めないことはないですが、あまりおススメしません。衛生的な問題ではなく、硬質のため、合わないとおなかを壊すこともあるからです。飲み水は、ミネラルウォーターを用意しましょう。歯磨き程度なら問題ありません。

■イタリアのホテルでは、お湯がなくなる?
イタリアでは、タンクに貯めた水を電気で沸かして、シャワーなどのお湯に使うのが一般的でした。そのため、以前はホテルでも宿泊客が大量にお湯を使用する時間(夜や朝)には、お湯が足りなくなることがありましたが、最近はガス湯沸かし器が浸透しているため、お湯がなくなるトラブルはほとんどなくなっています。

蛇口の表示がC=熱湯(Caldoカルド)、F=水(Freddoフレッド)です。CはコールドのCではないので、お気をつけ下さい。

 

■バスタブよりシャワーが主流
ビデはトイレではありません

ビデはトイレではありません

ヨーロッパではバスタブに浸かるよりも、シャワーが主流。バス・トイレ付のホテルでも3つ星以下では、バスタブがない場合も多いです。バスタブがある部屋を希望する場合は、事前にその旨を伝えましょう。バスタブ付きはイタリア語で「Con vasca (コン・ヴァスカ)」、シャワー付きは「Con doccia(コン・ドッチャ)」です。

 
■イタリアのホテルの歯ブラシ・シャンプー事情
ブルガリやエトロのブランド・アメニティが使われていることも

ブルガリやエトロのブランド・アメニティが使われていることも

イタリアのホテルでは、衛生上の理由で歯ブラシは常備されていません。高級ホテルでもシャンプーはあっても、コンディショナーがない場合がほとんどです。それでなくても硬水のシャワーで、髪は痛みがち。お気に入りのシャンプー・コンディショナーを持参するのがオススメです。また、ドライヤーも、壁に設置されているタイプが多く、弱~い送風で、ロングの人は乾かすのが少々大変かもしれません。そんな場合は、フロントでドライヤーを貸し出してもらいましょう。安いホテルの場合は用意がないケースもあります。乾かし方にこだわりがある人は、持っていくのが無難です(その場合は変圧器をお忘れなく)。

ちなみに、日本のホテルによくある浴衣やパジャマもありません。

■デジカメ・携帯の充電には、プラグ交換アダプターが必要
イタリアのコンセントは「C2タイプ」と呼ばれる二つの丸いプラグになり、日本のプラグは使えません。携帯やデジカメ、PCの充電には、変換するアダプターが必要です。また、電圧も日本とは異なり220Vのため、電気製品の充電機に変換アダプターがない場合は、持参する必要があります。

通常、PCやデジカメの充電機には対応のアダプターがついていますので、プラグに「C2タイプ」のアダプターを設置すれば、そのまま使うことができますが、イタリアの電流は一定ではなく、ときどき強烈に電圧が上がることもあります。私は、念のため常に電圧変換アダプターも併用しています。