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お花見に持参したい便利グッズを紹介!あると便利な商品チェック

お花見での便利グッズを紹介します。寒くても快適に過ごすための「衣」、おいしく楽しむための「食」、居心地のいいスペースをつくるための「住」の3つの観点で、100均で買えるものからアウトドア専門店で手に入る一味違うグッズまで幅広くチョイスしました!

小林 孝延

執筆者:小林 孝延

オートキャンプガイド

お花見のときにあると便利なお役立ちグッズ

お花見に持参したい便利グッズを紹介!あると便利な商品チェック

より快適にお花見するために用意したいものとは?

お花見のときに持っていくと、みんなから一目置かれるお役立ちグッズをご紹介。まだまだ寒い「花冷えシーズン」を快適に楽しむための「衣」、よりおいしく味わうための「食」、そして長時間アウトドアにいても快適にすごすための「住」。それぞれのポイント別に解説していきます

<目次>  

ぐっと冷え込んだときでも快適に過ごすためにほしいもの

お花見時期は春とはいえ、日中でも日が陰ったり、強い風が吹くと体は芯から冷えるもの。なので、とにかく風を通さないアウターは必須です。襟元、袖口、そして足。空気の出入りをシャットアウトできる衣類を着るのがポイント。暑かったら脱げばOKですが、寒い場合はそれが原因でお花見がちっとも楽しめません。備えあれば憂いなし。さらにご紹介するようなグッズを用意しておけばなお安心です!

■カイロ
使い捨てカイロで十分ですがポケットタイプだけでなく、お尻の下に敷くクッションタイプがおすすめです。複数持っておいて寒い人がいたらさっと貸してあげるとスマート。

■ブランケット
小さめのものをいくつか持っていると羽織ればアウター代わりにも、敷けば座布団代わりにもなって便利。本格的なウール素材よりも、軽くてあったかい化学繊維のほうが汚れても気軽に洗濯機で洗えるし、リーズナブルでおすすめ。

■軍手
設営や片付けのときにあると便利。火を扱うなら化繊より木綿のものを用意しましょう。

■ゴミ袋
もちろんゴミを持ち帰るのに必須ですが、いざというときはちょっとした雨風を防ぐアウターにもなります。多めに持って行きましょう
 

もっとおいしく楽しむためのアウトドアグッズ

花より団子。もっとおいしく楽しむためのアウトドアグッズがあると、とっても便利です。食べものを持ち寄るスタイルのときは「飲み物担当」、「スイーツ担当」など担当をあらかじめ決めておくとスマート。飲み物や食べ物を準備する際にも、自宅でできるだけパッケージから出して、マグボトルや保存容器に入れ替えていくと見た目がよいばかりか、ゴミも出なくて素敵です。

■断熱保温調理器
花見,便利グッズ

断熱保温調理器があると便利


朝に具材を入れて火にかけて沸騰したら火を止めて蓋をするだけで、数時間後には、おでんやシチューなどの煮込み料理がすばらしい出来栄えになっているという真空保温調理器。容器のまま持っていて現地でお皿にとりわけましょう。お花見しながらいただくアツアツの料理はおいしさもひとしお!

■インシュレーションカップ
熱燗は熱いまま、キーンと冷えたビールは冷えたまま楽しめる断熱素材入りのカップ。これひとつで本当に野外での飲食が快適になります。

■マルチツールナイフ 
花見,便利グッズ

マルチツールナイフ


ひとつのナイフに、フォーク、缶切り、コルク抜き、ドライバー等々、さまざまなツールがひとつになったアイテム。「あ、だれか缶切り持ってない?」というような場面でさっと取り出すのがスマート。

ただし、どれも使える反面、どれも専用の工具ほどの性能はないのであくまでもサブとして。ナイフやコルク抜きなどは用意した上で、さらにマルチツールナイフを持つというのが正しい利用法。ひとつで全部済まそうすると、そのひとつを紛失したときに悲惨な状況になりますよ。

■使い捨て木のフォーク、皿、スプーン
環境への配慮などから使い捨て食器については賛否ありますが、最近では間伐材などを利用した逆に環境のための使い捨てアイテムも登場しています。プラスチック製と違い雰囲気もあって、料理もよりおいしく楽しめます。

■マジックとマスキングテープ
大勢で紙皿や紙コップを使っていると自分のものがどれだったのか?分からなくなりがち。そこでマジックで名前を書いたり、マスキングテープで目印をつけておけばオシャレ!爪楊枝マスキングテープでフラッグをつくれば、子供も喜ぶピックもあっと言う間にできちゃいますよ

■除菌アルコールスプレー
ウエットティッシュは必須ですが、さらに万全を期すならアルコールスプレーを。いちいち水場まで手を洗いにいかずともシュッとスプレーすれば安心して食べものをつまめます。小さなお子さんが一緒の時はぜひ持っておきたい。
 

落ち着いてくつろげる「場所」づくりが大切

枝振りのいい満開の桜の下こそが最高のスポット。なので、つい設営の際は花の様子にばかり気を取られがちですが、周辺の環境にも気を配りたいもの。
 
花見,場所

満開の桜をおいしく楽しみたい!


人の往来が激しい場所やあまりにもトイレに近い場所は、どんなに花がきれいでもできれば避けたいもの。ゴミ箱の側も一見便利なようですが、衛生的にもおすすめできません。また、シートを敷く時には地面の凹凸に注意。大きな石や枝など座り心地を悪くするようなものは事前に避けてください。シートを広げたら風で飛ばないように専用のペグでしっかり四隅を留めましょう。

■シートペグ
シートを止める杭。アルミ製、鉄製、プラスチック製など素材もいろいろ。鉄製は強くどんな硬い地面でも貫くが重くて高価。アルミ製は軽量だがすぐに曲がってしまいます。プラスチック製は軽くて丈夫。それぞれの長所と短所を見極めてください。100円ショップで購入可能です。

■サイリウムライト
ポキっと折ると発光するライト。これをシートペグにテープで貼り付けておくと、夜間には目印になって、ペグにつまずいてお弁当をひっくり返した!なんて事故を未然に防げます。

■アウトドア用の座椅子
これがひとつあるだけで、とっても快適!座ってみないとその良さがなかなか伝わりづらいですがおすすめの品。専門店で購入可能。

■ダンボール
シートの下に一枚敷くだけで快適性が格段に向上。そして注目すべきはそのクッション性ではなく、中に空気の層がある構造。これによって地面の冷気をシャットアウト!お尻もぽかぽかです。梱包用のプチプチシートでも代用可能(こちらのほうが高価で性能も高い)。

■ガムテープ
ダンボール同士をつないだり、ゴミ袋をつないだりするときにとっても便利。マルチパーパスに使えるので絶対ひとつは荷物に入れておきましょう。

■小さなローテーブル
アウトドアショップで最近ブームなのがローテブルとローチェア。より大地を感じられる、低い目線が得られることで人気のそんなテーブルはお花見にももってこい。どんなに注意していても飲み物や食べ物が倒れたり、溢れたりするのがお花見。でも、小さなテーブルがひとつあるだけでそんな悲惨な状況を未然に防ぐことができますよ。

■七輪
暖をとるだけでなく、するめを焼いたり、焼きおにぎりを加熱したり、まるで炉端焼きにいるような気分にさせてくれる七輪。これさえあれば冷え込む夜の花見も快適です。ただし、酔っ払ってつまずいたりしないように要注意。バケツに水を用意し、火の始末は必ず責任を持って。もちろん使用禁止の公園ではNGです。

■ミニほうき
100円ショップなどで売ってる小さなほうき。これもあると便利。シートの上にこぼれた食べカスなどをささっと掃けば、スペースを常に快適に保つことが可能です 。

なお、お花見もキャンプも、自然の恵みを享受するレジャーの際はとにかく環境への配慮を心がけましょう。これからも、ずっとこの先もみんなが長く楽しめるように。来た時よりも帰る時にはその場所が美しなくるように、ぜひ心がけてくださいね。

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