自然豊かな洗足池徒歩1分
低層住宅保全地区に建つ
今も豊かな自然が残る洗足池
大田区では、洗足池公園と一体となった、緑豊かな住環境の維持保全を図るために「洗足風致地区」の地区計画を定め、「低層住宅保全地区」に指定しています。したがって、指定された地区では10メートルを超える高い建物は建てられませんし、環境に調和した落ち着いた色彩を使うなどの制限が設けられています。
東急池上線「洗足池」駅
一方で、最寄り駅の東急池上線「洗足池」駅からは徒歩4分と交通アクセスもよく、恵まれた立地にあることが特徴の一つです。
外観は強い日差しの熱を緩和させる白い壁にしている
エコミックスデザインにより
洗足池からの自然な風を取り入れる
売主のリブランは、東武東上線沿線を中心に40棟以上の「エコヴィレッジ」シリーズを販売しています。これは、“エコミックスデザイン”を採用したシリーズで、自然の風や日差しの入り方、温度や湿度をコントロールすることで、エネルギー消費量の少ない、快適な暮らしをデザインするという考え方です。屋上緑化。居住者が野菜などを育てられる畑も用意している
エコミックスデザインに基づいて洗足池エコヴィレッジを設計したのは、川辺直哉設計事務所。敷地の北東に冷熱源となる洗足池が控え、南北には高低差があるという特性を生かし、敷地中央に中庭を設けて室内に風や光を通す設計をしています。建物内に風を通す工夫もポイントですが、次から具体的に見ていきましょう。
地上階の中庭にシンボルツリーを設け、左右に2戸ずつ振り分けて、住戸ごとの開口部が多く取れるようにしている
>次ページからは、住戸プランの工夫などについて詳しく見ていきましょう。