ビューティティップス/花粉症をのりきる!春の肌荒れ対策

花粉で肌荒れしたときのメイクはどうするべき?

肌荒れをしていても、すっぴんは逆効果です。日焼け止めプラスお粉程度は、どんな時でも最低限のメイクとして行ってください。

友利 新

執筆者:友利 新

ビューティティップスガイド

肌荒れしていてもお粉程度は必須

花粉症の代表的な症状として、くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみ、充血などが挙げられます。またそれだけでなく、かゆみが出る、粉っぽくなる(乾燥する)、化粧のりが悪くなるなどの肌トラブルを併発する方がほとんどです。これらの肌トラブルの症状に加えて、普段アトピー症状がほとんどなくても、目の周りや鼻の下にアトピーのような湿疹が起こってくる場合があります。

実は花粉症と肌荒れやアトピーは密接な関係。花粉症の方は、基本的に何らかのアレルギーを持っていることが多く、肌のバリア機能が低下してしまいがちです。また、花粉症のシーズンでは鼻を擦ったり、目を擦ったりする事で物理的な摩擦による炎症が起こり、そこから肌荒れを起こすこともあります。

肌荒れをしていると、悪化しないようにスッピンが肌にいいと思っているかもしれませんが、しっかりとメイクをするようにしましょう。紫外線はもちろん、花粉や空気中のホコリなどが直接肌に触れると、肌荒れの原因になってしまいます。日焼け止めプラスお粉程度は、どんな時でも最低限のメイクとして行ってください。
肌に負担がかかるのでリキッドではなくお粉が◎

肌に負担がかかるのでリキッドではなくお粉が◎



毎日の食事で摂取したいオメガ3

近年ではオメガ3系の油が、アレルギーを抑えると言われています。オメガ3は肌の細胞を作る際にも使われるので、肌荒れをしやすい人は是非取り入れていただきたいです。オメガ3というとなんだか難しい物のような感じがしますが、脂肪酸のことをいいます。アレルギー改善だけでなく、血流改善やコレステロール値の低下、免疫アップなど幅広い効果が期待されている成分です。

主にオメガ3は、魚油に含まれているDHAやEPA、亜麻仁油やエゴマなどの植物油にも含まれているα-リノレン酸など。食生活で摂取するなら、特にオメガ3が多く含まれているサンマやアジ、イワシなどがおすすめです。また料理をする際は植物油を使うなどの工夫で、毎日の食事に無理なく取り入れることができます。普段何気なく選んでいる油ですが、少し気を付けてパッケージを見るようにしてくださいね。

また、手軽に摂取できるサプリメントも販売されているので、そちらも併用するとより高い効果が期待できます。
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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