マレーシアの電圧は220~240ボルト
ACアダプタには対応電圧が表示されています。INPUTと書かれているところの数値を確認してみて
とはいえ、最近のスマホやラップトップPCなどの電子機器は100~240Vに対応できる全世界仕様のものがほとんど。上写真のように充電アダプタやACアダプタにINPUT:100~240Vと書かれていれば、日本でもマレーシアでも電圧の違いを気にせずに使えます。まずはお持ちの電気製品がマレーシアでも使えるか、ACアダプタに書かれているINPUTのボルト表示を確認してみてください。
ホテルによっては洗面台横に電気シェーバー用の110Vと240Vを切り替えられる変圧コンセントが備え付けられているところもあり、その場合は日本の100Vのひげ剃りもそのまま使用することができます。ただしあくまで使用電力の低い電気シェーバー専用なので、ワット数の高いドライヤーなどに使うとブレーカーが落ちたり機器が故障したりすることも。ひげ剃り以外での使用は避けた方がいいでしょう。
マレーシアのプラグ形状は3つ穴のBFタイプ
左はコンセントに形状変換プラグを挿して日本のプラグを挿せる状態にしたもの。右が通常のコンセント。
日本国内の電器店や空港などでも各国のプラグ形状に対応できるトラベルアダプタが売られていますが、コタキナバルの多くのホテルでは部屋にプラグ変換アダプタが備え付けられているか、またはフロントで貸してもらえます。
変換アダプタを使ってプラグを挿した後、コンセント右上の主電源スイッチがオンになっている(赤い印が見えている)ことを確認してくださいね。プラグ抜き挿し時の感電や待機電力消費を防ぐためのこのスイッチがオフになっていると、プラグが挿さっていても通電していない状態になっています。
形状変換プラグは現地調達可能
電気屋さんで売られている変換アダプタ。通電するとランプがつくもの、サージプロテクター付き、3穴と2穴両方のプラグが挿せるもの、など色々種類があります。
日本で買うより安いので、よく海外に行かれる方や長期滞在される方はひとつ買っておくと重宝しますよ。