スキンケア/乾燥・かさつきケア

冬だけじゃない!?「乾燥性敏感肌」の原因と対策(2ページ目)

乾燥性敏感肌というと、冬のイメージがありますが、季節の変わり目や夏場でも乾燥が進むことで起こってしまいます。そこで今回は、「乾燥性敏感肌」の気になる原因や対策をご紹介します。

佐治 真澄

執筆者:佐治 真澄

スキンケアガイド


「乾燥性敏感肌」の対策は?

あまりに症状がひどい場合は、皮膚科などに行くことをお勧めしますが、ステロイドなどを処方されると、副作用が気になるという人も多いのではないかと思います。

そこで、自宅でできるケアとしては、「徹底的な保湿ケア」。
そう、「乾燥性敏感肌」には、何よりも保湿が重要となってきます。


スキンケアで注意したいポイント

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洗顔はたっぷりの泡で優しく

「洗顔」……トラブルを抱えている時はぬるま湯だけで洗うほうが良いのでは?と思いがちですが、こんな時こそ洗顔料をしっかり泡立てて優しく洗うようにしましょう。

何より、肌の刺激となる汚れをしっかり落とすことが大切です。ただし、この際使う洗顔料は肌に優しい弱酸性の成分のものを使うようにしましょう。

「化粧水」……セラミドの成分が入っているものがお勧め。コットンは使わず、なるべく手の平で付けるようにしましょう。その際、力を入れたくないので、できれば薬指を中心に優しくつけるように。

この後、美容液でお手入れは終了という人も多いのではないでしょうか?でも、乾燥がひどい時は、プラス、乳液やクリームなどを塗ってしっかり潤いヴェールを作ってあげると良いでしょう。少々過剰な保湿も、肌の保護に役立ちます。

ただし、使うスキンケアにも注意が必要。
アルコール系の成分が入っているものは刺激となってしまうので避けるようにしましょう。また防腐剤もNG。できれば無添加のものや、低刺激の敏感肌用スキンケアを使用するようにすると良いでしょう。


肌が敏感になっている時のUVケアやメイクは?


では、肌が敏感になっている時のUVケアはどうしたらよいのでしょうか?

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敏感になっている時はメイクは薄めに

刺激があるものはつけたくないというのが本音ですが、このような状態の時こそUVケアは重要。紫外線は肌に刺激を与えるので、必ずUVケアするようにしましょう。

ただし、できるだけ刺激の少ない紫外線吸収剤などの入っていないものやSPF値の低いものを選び、こまめに塗り直すよう心がけて下さい。

できれば、メイクも薄めがオススメ。仕事上、メイクをしなければならない時は、ファンデーションは軽めのお粉にするとか、ポイントメイクのみで仕上げるなど、肌に負担をかけないように心がけるのがポイントです。


いかがでしたか?「乾燥性敏感肌」は、何より乾燥が1番の原因なので、肌がカサついてるなと感じたら、いつも以上に保湿に気を配りいたわってあげてください。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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