バゲットを愉しむブラッスリー
バゲットを楽しむメニュー
選ぶ愉しみ。ディナーはさらに、選択のひとときが楽しいと思います。おすすめ料理の書かれた黒板がテーブルまで運ばれてくるのです。焼きたてのバゲットがサーヴされ、店内では時折、バゲットカッターの音がリズミカルに響きます。
鶏白レバーのムース
最近メニューが変わりました。オープンして11年が経ち、パリのブラッスリーらしさが薄れつつあったところを、最近では初心に戻り、ガルニ(付け合わせ)よりもメインをしっかり食べるパリのスタンダードに立ち返ったのだそうです。すべてはバゲットのために。そのバゲットに一番よく合う前菜は「鶏白レバーのムース」ですが、これを頼むときはくれぐれも、バゲットの食べ過ぎに気をつけてください。
VIRONのサンドイッチ
サンドイッチいろいろ
ブラッスリーで食事する時間がない時は、サンドイッチのテイクアウトを。一番人気「ジャンボン・フロマージュ」(820円)は無塩バターとイタリアのボンレスハム「プリンチペ」と「コンテエクストラAOP」のマリアージュ。
ジャンボンフロマージュ
「プーレロティ」(680円)はハーブを詰めて一羽丸ごとオーブン焼きした自家製ローストチキンとキャロットラペがたっぷり。これほどのクオリティのバゲットサンドイッチはなかなかないと思います。サンドイッチもまた、何を食べているのか、しっかりと印象に残る味です。
プーレロティ