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連ドラ初出演! 大貫勇輔『セカンド・ラブ』(6ページ目)

ダンサーの大貫勇輔さんが、テレビ朝日の連続ドラマ『セカンド・ラブ』に登場! 大貫さんが演じるのは、亀梨和也さん扮する平慶に代わり、海外の一流カンパニーに抜擢される新進ダンサー・一之瀬佑都という役所。放映を前に、大貫さんに作品への意気込みをお聞きしました。

小野寺 悦子

執筆者:小野寺 悦子

バレエガイド

 

ドラマと平行して2月は舞台『ユイット』に出演し、夏は『ピーターパン』で再びフック船長を演じます。

大貫>また声をかけてもらえるのはもちろん嬉しいけれど、自分ではもっとできていたいという想いがあって。だから、次にやるときはもっと上を目指したい。ブロードウェイ版のフック船長を映像で観たのですが、本当に素晴らしくて、歌だけで朗々と聴かせてた。いつか僕も、ああいう風になりたいと思う。

芝居もそう。ダンスに頼るのではなくて、芝居だけでも観たひとが“すごい!”と言ってくれるようになりたい。プロのダンサーとして、ダンスで“すごい!”と言ってもらうのは当たり前でなきゃいけないと思うんです。ダンスはもちろん、歌だけでも、芝居だけでも、“素晴らしかった!”と言ってもらえるようになれたら、というのが僕の目指しているところです。

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『ピーターパン』(C)ホリプロ


歌にしても、3年前に比べたら間違いなく進歩しているとは思う。ただ今回『ユイット』でご一緒させてもらう井上芳雄さんをはじめ、ジェニファーや彩吹真央さん、蘭寿とむさんと、みなさん歌の上手な方ばかり。その中に入って歌の仕事ができるというのは光栄だし、本当に良い経験をさせてもらっているなと思います。

『ユイット』はハモりがすごく多いので、自分の音がちゃんとわかってないといけない。やっぱり音がきちんと取れてないとハモって聴こえないし、今まで自分はなんて曖昧に音を取っていたんだろうと気付かされました。ひとりで歌っているときにニュアンスを入れるのはだいぶできるようになってきたけど、ハーモニーは相当難しい。そこでもうひとつ新たな課題ができた。ハーモニーをつくったり、音をキレイに出したり……、といったところに今やっと到達した感じです。やるべきことがいっぱいあって、近頃はかなり歌の稽古に力を入れている状態ですね。

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『ユイット』



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