スキンケア/最新スキンケア理論

温め使いで潤いMAX!全身使える「オイル蒸し」美容

冬こそ、美容オイルの出番です! “温め使い”でその潤い力をいっそうアップさせる使用方法を紹介します。

城後 紗織

執筆者:城後 紗織

化粧品・時短美容ガイド

この冬のおすすめは「オイル蒸し」美容!

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オイルを効かせて冬も潤い肌に!

以前は美容通が好むアイテムという印象が強かった美容オイルですが、その圧倒的な潤い力でここ数年注目を集め、今や多くの女性にとって欠かせない保湿アイテムとなりました。

乾燥する季節は特に手放せないという人も多いと思いますが、この冬ガイドがおすすめしたいのは「オイル蒸し美容」。冷え切ってゴワゴワの肌には、スキンケアがなかなか浸透していきません。効率よく浸透させるには「温かく、湿っていて、密閉されている」環境を作ることがカギ。オイルを温め使いすることで、その効果を実感しやすくなるのです。

顔に、体に、髪にと、全身くまなく使えるのも美容オイルの魅力。それではさっそく、詳しい使い方を見てみましょう!

スキンケアに!「ブースター蒸し」

洗顔後の清潔な肌に美容オイルを2~3滴ほどなじませ、蒸しタオルをのせて30秒ほどおきます。その後はいつも通りのスキンケアをするだけ。肌を温めることで毛穴が開き、オイルが肌を柔らかくほぐすので、後に使う化粧水もぐんぐん入っていきます。

【蒸しタオルの作り方】
水で濡らして絞ったフェイスタオルをラップに包み、電子レンジで温めます(目安は500Wで約1分)。取り出す際はタオルが非常に熱くなっているので、やけどにご注意下さい。タオルを取り出したら敏感な腕の内側などで温度を確かめてから、そっと顔にのせて。タオルが冷める前に外すのがポイント。

ヘアケアに!「オイル蒸しパック」

洗髪後、ダメージの気になる毛先を中心に美容オイルを少量つけて揉みこみます。トリートメントキャップをかぶるか、お湯で濡らして絞ったタオルを頭に巻き、そのまま湯船に浸かります。スチーム効果でオイルが浸透し、しっとりまとまる髪に。

ボディケアに!「インバスオイルマッサージ」

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ボディの保湿にもなり一石二鳥

入浴の際、ふくらはぎや太もも、お腹、二の腕など、マッサージしたい部分に美容をオイルを塗ってから湯船に浸かります。お湯の中でも指すべりが滑らかになり、スムーズにマッサージができます。

※オイルの量によっては、浴室の床や浴槽内が滑りやすくなるのでご注意下さい。使用後は浴槽をよく洗って下さい。

ハンドケアに!「蒸し手袋エステ」

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家事をしながらすべすべの手に!

食器を洗う前に、美容オイルを少量手に取って手肌や爪まわりに伸ばします。そのままゴム手袋をはめて、お湯で食器を洗いましょう。手袋の中が温まってオイルの浸透が高まり、手袋を外すとまるでハンドパックしたような手に!

 

>>次のページでは、ガイドおすすめのオイルをご紹介します! 

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