リフレクソロジー

腰痛対策リフレクソロジー

「腰は身体の要」といいますが、腰痛で悩んでいる人は多いもの。腰の痛みを和らげるリフレクソロジーとケア方法を紹介します。

マミ レヴィ

執筆者:マミ レヴィ

リフレクソロジーガイド

腰は身体の要です

腰痛に悩む人は多いもの

腰痛に悩む人は多いもの

いつも重い上半身を支えている腰が痛くなる理由には、急な運動や、立ちっぱなし、座りっぱなしなど同じ姿勢を続けることで、一定の筋肉を使いすぎて筋肉疲労が起こるため。反対に運動不足で身体を支える筋肉が少なくなることが原因になることや、猫背などの習慣や日常の作業姿勢の悪さによって、骨盤に歪みが生じることなどが考えられます。また、足に合わないヒールの靴などを痛みに耐えて履いている方も腰痛に注意です。

急な運動や使いすぎでの筋肉疲労など、原因がはっきりわかっている時には、まず入浴や温湿布などで骨盤周りを温めて、筋肉のこわばりを解いていきます。
そのあと仙骨のあたりやお尻のくぼみのあたりをしっかり揉みほぐすと楽になります。

姿勢の悪さから起こる腰痛には、寝る前の簡単な矯正をお勧めします。あおむけに寝た腰の下に薄い枕や10cmほどの高さに折ったバスタオルを差し込み、10分ほどそのまま呼吸します。丸まってしまった腰のアーチを戻します。ヨガのキャット&ドッグのポーズなどでストレッチすることも有効です。

生理前の骨盤内のうっ血や、寒い場所で冷えることでも腰痛は起こります。入浴で温める、カイロや腹巻を使って腰部を冷やさないようにしましょう。



腰痛に効くリフレクソロジー

かかと周りを重点的に押します。

腰椎の反射区を刺激

腰椎の反射区を刺激

1腰椎の反射区を刺激 5回

腰椎は足の内側側面の真ん中あたりからかかとの前まで骨に沿ってあります。両親指を重ねて骨のキワに当て、力を抜かずにしごきます。

 

仙骨、尾骨の反射区を刺激

仙骨、尾骨の反射区を刺激

2仙骨、尾骨の反射区を刺激 5回

仙骨はかかとの骨の内側に、尾骨はかかとの後ろを取り巻いています。親指を重ねてかかとの骨のキワをしごく。かかとの内側も外側も同じように行います。

 

腰痛を軽減させるリンパマッサージ

仙骨と尾骨を押す

仙骨と尾骨を押す

1仙骨と尾骨を押す 5回

両手の3本指で仙骨から尾骨に向かって、指の位置を4箇所くらいずらしながら、強めに押しましょう。

 


腰全体を温めるようにさする

腰全体を温めるようにさする

2腰全体を温めるようにさする 5回

手のひらを背骨の両側に当てて、腰全体の血行がよくなることをイメージして大きく強めにさすりましょう。

 


腰骨の上を押し回す

腰骨の上を押し回す

3腰骨の上を押し回す 5回

左右の腰骨の上部に4本の指を沿わせ、骨にめり込ませるように強めに小さく回します。3箇所ほど位置をずらしながら行いましょう。

 


腰痛は腹筋と背筋のバランスも大切と言われています。
無理のない程度の定期的な運動で筋肉の維持も意識してください。

*急な腰痛が起きた場合には、内臓や婦人系の病気なども考えられますので、外的要因が思い浮かばない時には、病院で受診することをおすすめします。
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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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