「喧嘩するほど仲がいい」2人になるためには? パートナーとの喧嘩
「喧嘩するほど仲がいい」2人になるためには
ではなぜ、仲良くしたいと考えているふたりが喧嘩をしてしまうのでしょうか。
「彼が私のことを理解してくれないから」「彼女が男の気持ちを分かっていないから」そう思うのは簡単ですが、それでは喧嘩は絶えず起こり、いずれ別れてしまうでしょう。
すべての物事に、元々は意味はありません。『パートナーとの喧嘩』ということについても、ポジティブな意味を付けるのか、ネガティブな意味を付けるのか。それはあなた次第となります。
意味付けを変える
『パートナーとの喧嘩』が起きた際に、あなたはどのように考えますか?もしネガティブに考えるのであれば、こうでしょう――「私たちは相性が悪いから喧嘩をする」「相手の理解力が足りないから」「別れのサイン」。一見すると喧嘩というのは、このようにネガティブな意味付けをしがちです。
ですが、もしポジティブな意味付けをするとしたら、どのようなものを考えられますか?
起きてしまった物事に対して、どのような意味付けをするのか。この『意味付け』によって、あなたの人生の質は大きく変わります。
ポジティブな意味付けをしてみよう
意味付けによって、絆が深まるふたりに
「そんなこと言われても、喧嘩なんていう行為にどうやってポジティブな意味付けをすれば…」と思う方もいるかもしれません。例えば、このように考えられませんか?
『パートナーの本音を聞ける、心のデトックス』『雨降って地固まる』『ふたりの絆を深める、ギフト』『運命のパートナーには欠かせない、試練』。
簡単に挙げただけでも、このように意味付けすることができます。
もちろん、無理にポジティブな意味付けをする必要はありません。あなたには、ネガティブな意味付けをする自由があります。
ですが、意味付けによってあなたの人生の方向を自分でコントロールできるのであれば、どうでしょうか。人生の質を選ぶことができるのであれば、どのようなものをクリエイトしたいと思いますか?
さぁ、喧嘩をしても怖くない
ポジティブな意味付けができるようになったのであれば、今度からはもうパートナーと喧嘩をすることを恐れることはありません。これまでよりも正直に、オープンで、ハートフルなあなたでパートナーと接することができるはずです。喧嘩をした後のあなたは、喧嘩をする前よりもきっとパートナーと素敵な関係になっていることでしょう。
もちろん、喧嘩をしなくともパートナーと仲良くなる方法はありますので、無理に喧嘩をする必要はありません(笑) 。ただ、ポジティブな意味付けをすることにより、次第に喧嘩をすることも少なくなる可能性があります。また、「よりパートナーとの絆を深くするにはどうすれば良いだろう?」と普段から考えることにより、喧嘩自体が少なくなっていくことでしょう。
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