褒め上手な男性はモテる!
「女性を褒めたら喜んでもらえる」とわかっていても、どう褒めたら良いのかわからない男性は多いものです。
「お世辞だと思われたら……」と、褒め言葉を飲み込んでしまうのは損。コミュニケーションを潤滑にするためにも、女性に対してサラッと褒め言葉を投げかけたいものです。彼らはどのように女性を褒めているのかを、まとめてみました。
気付いたらすぐ褒める
「笑っていいとも!」では、タモリさんがよくゲストとの挨拶の直後に「髪切った?」と質問していました。出会い頭に気付いた変化に触れているのです。タモリさんの場合、「長らく会っていない人は大体髪を切っている」ことにより、大体誰にでも「髪切った?」が成立するというのが面白さにつながっているとはいえ、言われた人は気付いてくれたことにドキッとするでしょう。髪を切るということは、本人にとっては気付いてもらったら嬉しいこと。気付いても、心にしまっておく必要はないのです。
出会い頭に褒められるとテンションが上がり、それ以降のコミュニケーションが潤滑になります。是非、髪に限らず変化を見つけたらその場で声を掛けてあげましょう。
褒め方が具体的
口紅の色ひとつとっても、女性はたくさんある選択肢の中から選んでいるので、多少なりともこだわりがあるものです。
具体的に伝えることで、あなたが本当に心から思っている言葉だと受け取ってもらえますから、うわべの言葉だと思われなくなります。ファッションに明るくなくて、なぜそれが良いと思うのかはわからない時には、「すごく似合っていると思う」と言えばOKですよ。
外見イメージと逆のポイントを褒める
人は外見のイメージで相手を判断しがちです。いつも褒められることを言われても「またか」と思ってしまい、あまり心には響きません。さらに、人間は多面性がある生き物ですから、外見イメージ以外にも色々な顔があり、「本当は違うのに」と思ってしまいがちです。そこで、外見のイメージとは逆のことを褒めてみましょう。言われたことがないことはドキッとしますし、印象に残る褒め言葉になります。その女性から受ける外見のイメージは強そうですか? 弱そうですか? かわいいですか? かっこいいですか? 天然っぽいですか? しっかりしていそうですか? 印象と逆の褒め言葉を考えてみてください。
たとえば、華奢でか弱そうな女性には「芯が強そう」。高身長でかっこいい女性には「かわいい」など、逆の側面を褒めることで、「この人はちゃんと私のことを見てくれている」と思うきっかけとなり、好感度が上がるでしょう。
「かわいい」が言える
「かわいい」がわからないなら、「似合う」「オシャレ」「自分も好き」など、自分なりに言い換える言葉を見つけておくのも良いでしょう。
「かわいい」という感覚がいまいちわからないなら、女性が「これ、かわいくない?」と言ったら「かわいいね」と同意して褒めてみましょう。女性は共感を示してくれる男性に好意を抱きやすいので、「別に」「そう?」なんて言葉は絶対にNG。
また、女性のファッションはその人にとっての「かわいい」の集合体であることが多いです。ファッションに明るくなくても、気に入っていそうなアイテムを指して「それ、かわいい」と言えば、女性は嬉々としてお気に入りポイントを語り始めるので、笑顔で相づちを打つだけで、「楽しい時間を過ごした」に変換されるでしょう。
褒めて好意を示すと心理的距離が近づく!
日本人男性は、あまり褒めるのが得意ではありません。しかし「言わなくてもわかる」と思ってあえて口に出さなかったり、「気恥ずかしい」と思って言葉を飲み込んでしまっていては、女性には伝わりません。人間には他人に認められたいという基本的な欲求があります。褒め言葉を伝えることで、褒められた相手は喜び、褒めてくれた相手に好感を抱きます。気になる女性を振り向かせたい、パートナーにいつまでもキレイでいてほしいと思うなら、たくさん褒めてあげましょう。褒められて伸びるのは女性だって同じなのですから。
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