「~中だ」もat で表す
「仕事中」はat work
He's at work.
2) 彼は仕事中だ
遊びにいったり勉強したりしているのではなく、atによってwork(仕事)に特定することで「仕事中」となるわけです。職場にいてもいなくてもかまいません。ちなみに「職場にいる」はHe's in/at the office.となり、「彼は勤め人だ」はHe's an office worker.となります。
ほかにも、こんな言い方が「~中」という意味になります。
at school(学校で勉強中)
at breakfast(朝食中)
at homeという表現も、必ずしも「家という建物の中にいる」ということではなく、「在宅中」「自宅にいる」といった意味合いを表すのです。
会話の中でatを使ってみよう!
それでは、atが実際に会話の中でどう使われるのか、確認してみましょう。A: Can I see you tomorrow at 10 o'clock?
B: 10 o'clock? I'll be at work then.
A: How about 9? Let's meet at the office entrance.
A: 明日10時に会えるかな?
B: 10時?そのときは仕事中だ。
A: 9時は?オフィスの入口で会おう。
時間、行為、場所と、「特定するat」は広範囲にわたって使うことができますね。ちなみに、最初にご説明しましたが、場所を表すときにinは「空間」を、atは「特定の地点」を表しますが、意味合いに大きな差は出ません。「間違ってinを使ってしまった!」なんて思う必要はありませんので、どうかご心配なく。