変動金利型の金利はネット銀行が低い
今月の主な金融機関の変動金利型の金利は次のようになっています。<主な金融機関の変動金利型> ※2014年11月6日時点
変動金利型の金利に動きはありませんでした。ソニー銀行の「変動セレクト」自己資金10%以上の場合で0.539%、イオン銀行が0.57%、住信SBIネット銀行のMr.住宅ローンは0.65%、楽天銀行が最低金利で0.70%と、ネット系の金融機関の金利が低い状況が続いています。
10年固定の金利は0.05%程度低下
10 年固定は先月より0.05%程度引き下げたところが多く見られました。三菱UFJ信託銀行の当初固定期間の引き下げ幅が大きいタイプの最低金利で0.98%と1%を下回る水準になりました。三井住友信託銀行の最大引き下げで1.0%、住信SBIネット銀行のネット専用ローンは1.06%、Mr.住宅ローンが1.08%となり、いずれも先月よりも低くなっています。<主な金融機関の10年固定> ※2014年11月6日時点
固定期間選択型の場合には、当初の金利に加え、当初期間終了後にどのくらい金利を引き下げてくれるかも重要なポイントになります。特に返済期間が25年以上の長期の場合には、当初低い方が良いのか、将来の引下げ幅が大きい方が有利なのか試算してもらいましょう。
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