3.いよいよオフィスホワイトニングスタート
ここまで準備をして、いよいよオフィスホワイトニングがスタートです。ホワイトニングにはクリニックで行う「オフィスホワイトニング」と、ご自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。使用する薬剤も効果も異なり、オフィスホワイトニングでは歯の白さと明るさをぐっと上げ、ホームホワイトニングでは色戻りを防ぎながら白さを定着させる役割を持っています。
オフィスホワイトニングは、少し前の施術方法では痛くてしみる・という声も聞かれましたが、最新の施術方法は光もレーザーも使わず、特殊な薬剤のみで治療を行います。歯の表面の温度が上がってしまうと痛みが出てしまうのですが、最新の薬剤は歯に熱を持たせないため、ほとんどの方が痛みを感じないと言われています。実際に当クリニックでも、治療中に眠ってしまう方も多くいらっしゃいます。
4.ホワイトニング後は歯のトリートメント
ホワイトニング治療後には、歯科医院だけに流通している特別な歯磨き粉を使い、歯へのトリートメントケアを行います。この歯磨き粉にはハイドロキシアパタイトのナノ粒子が含まれていて、歯の表面を滑らかに整え、ツヤツヤに仕上げてくれます。オフィスホワイトニング終了後は歯の表面のエナメル質が無防備な状態になっていますので、トリートメントケアを行うことで歯の表面を滑らかに整えつつ、ホワイトニングの効果も高めてくれます。
5.フッ素は塗布ではなくイオン導入で
最近は虫歯治療やホワイトニングの治療後に、フッ素を塗布するクリニックが増えています。フッ素には歯を丈夫にして虫歯などを防ぐ他、ホワイトニングの効果も高めてくれます。こうしたフッ素の効果を最大限に生かすには、塗布するよりもイオン導入をオススメします。ただ塗るよりもイオン化して歯に当てることで、約5倍もフッ素の効果が高まると言われています。
6.出来れば治療前後で歯の明るさをチェック
これで一連のオフィスホワイトニングが終了しましたが、できればどの位白くなったのかをきちんと実感したいですよね。歯の色見本としてシェードガイドというものがあり、それと歯を見比べるケースは多いですが、より正確に把握するにはシェードアイという専用の機械を使用します。歯の白さ・明るさ・着色の傾向などが数値で算出されますので、治療の前後に測定を行い、どの位白くなったのかがきちんと分かるとベストだと思います。
7.忘れずに!ホームホワイトニングケア
そしてオフィスホワイトニングで歯がしっかりと白くなったら、それをキープし、さらに白さをステップアップさせていきましょう。理想的な流れは、オフィスホワイトニング→ホームホワイトニング→オフィスホワイトニング・・・という一連のステップです。オフィスホワイトニング1回ではどうしても色戻りを起こしてしまうので、ホームホワイトニングで白さをしっかりと定着させ、次回のオフィスホワイトニングで更に白くする・・・というイメージです。ホームホワイトニングも併用して白さを定着させた歯は、色戻りが少なく、長期に渡って白さをキープできます。最初から一連の流れがセットになっているコースがあると、安心ですね。
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