2017年お歳暮ギフトにワインを贈るなら!おすすめ5選
朝晩の気温が下がってくると、衣替えから始まって、そろそろ年末のことを考えなくてはならないなあ、という時期ですよね。クリスマスやお節の前に、お歳暮の準備をしなければなりません。お歳暮におすすめの、話題のワイン、贈って喜ばれそうなラベルなど、いくつかご紹介します。
日本ワイン初の権威あるコンクールで金賞受賞!
ここ数年、日本のワインに注目が集まっていますよね。その筆頭として挙げられるワイナリー、山梨県の中央葡萄酒が、快挙を成し遂げました。同じ日本人としてとても嬉しいことなので、お歳暮で贈ってはいかがでしょうか。長年、日本固有のブドウ品種「甲州」の品質向上に力を注ぎ続けてきた三澤家とそのスタッフの皆さんの汗と涙の賜物「キュヴェ三澤 明野甲州」が、イギリスの「デキャンタ」という権威あるワイン雑誌のコンクールで、日本のワインとして初めて金賞を受賞したのです。快挙です!
中央葡萄酒の甲州ワイン3種類
生産量は少ないですが、もし手に入れば「明野甲州」を皆さんで分かち合っていただけたらと思います。明野がもしもない場合は、同じ中央葡萄酒作のいくつかの甲州も秀逸な出来ですから、是非おつかいものに!
「キュヴェ三澤 明野甲州」
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しっかり、でも重すぎない赤が好きな方へ
赤ワインにも色々なタイプがあります。軽快でフルーティーなものから、濃厚で渋みがたっぷりしたものまでありますから、好みのタイプを見つけるまでは、色々味見してみることをお薦めします。「しっかりした赤が好き」という方も多いですが、重すぎると、共に食べる料理を選ぶのに困ることがあります。しっかりがっちりしたタイプだと、どうしても味のしっかりした脂もある赤身肉を合わせたくなるからです。でも、この「ヤンガラ・エステイト」の「GMS」なら、ほどよいバランスでエレガントな要素も感じられますから、幅広い料理と楽しめます。
GMSというのは、グルナッシュ=G、ムールヴェードル=M、シラーズ=Sの3種類の葡萄品種をブレンドしている、という意味です。南オーストラリアで造られているワインです。
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ナチュラル嗜好で綺麗な花のラベル
贈りたい方が、ガーデニングを趣味にされていたり、お花が好き、あるいは自然な環境が好き、有機野菜を好んで食べられている、という場合には、こういうワインが喜ばれるのではないでしょうか。このワインのラベル、上品で綺麗ですよね。ニュージーランドの南島の北東部にあるノース・カンタベリーという地区から生まれる赤ワイン(右の2本/ブドウ品種はピノ・ノワール)と白ワイン(左の2本/ブドウ品種はシャルドネ)です。「ピラミッド・ヴァレー」のこの4本は、どれも同じ場所で同じ人が造っているのですが、畑が別々なのです。こういうのを単一畑のキュヴェと呼んでいます。
それで面白いのは、とても近くにある畑なのに微妙に環境が違うので、できあがるワインも個性が異なるということです。それを象徴するように、各畑で勢いよく育つ草花の種類が違うので、それぞれ最も優勢な草をラベルに描いたのでした。
上品できれいな花のラベル
「ライオンズ・トゥース シャルドネ」は、タイトで上品。かっこいい白ワインです。これは花は間違いなくタンポポですね。「エンジェル・フラワー ピノ・ノワール」は、香りが華やかで、バランスよい味わいです。きれいな小さな花のノコギリソウです。
「アース・スモーク ピノ・ノワール」は、力強さを感じる赤です。ピンクや紫系の花が可憐な、カラクサケマン。いずれも、飲むと癒されるワインです。
これらのセカンドラインもあります。
価格の目安:3000円台~1万円
シャンパーニュの大御所の新アイテム限定発売
歴史があり厳格な造り手として知られるルイ・ロデレールから、プレステージ・キュヴェのクリスタル・ロゼの販売開始から40年ぶりの新商品がリリースされました。「ブリュット・ナチュール フィリップ・スタルク 2006」が、それです。フィリップ・スタルクによる遊び心あるラベル
2006年はとても夏が暑かった年で、特定の畑のよく熟したブドウだけを使っているので、数も極少量です。ですから、ロデレール側でもフランスの他は輸出国を限定してのお披露目したようです。年内なら、手に入るのではないかと思います。シャンパーニュが好きな方、特に辛口タイプが好きな方、あるいはフィリップ・スタルクのデザインが好きな方にも喜ばれますね。
ちなみにフィリップ・スタルクは、ルイ・ロデレールの社長のルゾー氏と友人で、シャンパーニュが大好きだとか。特にブリュット・ナチュールのスタイルがお好みのようですね。
こちらで入手できます。
価格:1万6200円
【最新版お歳暮ワイン】
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