学習シーン

直前期の過ごし方で合否は決まる!

本試験までの1ヶ月間は、受験生にとって合否を分けるたいへん大切な時期と言えます。というのも、この直前期こそ飛躍的に実力がアップする可能性があるからです。

ガイド自身の経験ですが、本試験約1ヶ月前に受験した模擬試験で50点満点中29点(合格基準:35点)しか得点できず、愕然としました。

ただ、この結果から現状の弱点を冷静に分析し、直前期の学習計画を立て直し、それをすべて実行したことで無事合格を果たすことができました。

こうした実体験をもとに、直前期の学習としてガイド自身が有効と考える対策をご案内します。

【鉄則 その1】 重要分野の学習に力を注ぐ

全体50問の出題のうちその4割を占めるのが、「区分所有法と標準管理規約」です。この分野での正答率が合否を大きく左右することは間違いありません。

過去問題集の演習はもちろんですが、これまで使用してきた教材の重要項目を中心に知識をノートに再整理する、あるいは条文を素読しながら理解を深めるなど、プラスアルファの学習をしておきましょう。

ガイドの経験としては、「Evernote」をサブノート代わりに活用して、電車通勤中でも気になった事項をモバイルで確認するようにしていました。

また、マンション管理適正化法に関する5問の出題については、管理業務主任者試験合格者は解答を免除されているため、一般の受験者は全問正解しない限り不利となります。

ただ、適正化法は幸いにして出題範囲も狭く、例年問われる内容も決まっていますから、確実に満点を取れるよう重点的に取り組んでください。

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・重要論点と求められるレベル 区分所有法 / 管理適正化法

【鉄則 その2】 新しいモノに手を広げず復習に徹する

スケジュール帳

1日単位で学習計画を立てましょう!

本試験が近づくにつれ、不安を紛らわそうと新しい参考書や問題集に手を出す受験生も少なくありませんが、これはかえって逆効果となるおそれがあり、NGです。

すでにひと通り学習した教材に再度目を通し、問題集ならば正解の選択肢以外の3つのどこが誤りかを復習して、理解の精度を高める方が効果的です。

その際、本試験までのスケジュールから逆算し、1日単位で復習範囲を決めたうえで日々計画的に実践していくことをお奨めします。

ガイドの場合、通信教育を受講していましたが、過去に解いた添削問題(6回分)にラスト1ヶ月間で2回取り組み、最終的にはすべて正答率9割以上を達成することができたので、自信をもって本番に臨むことができました。

あなたも計画通り復習が完了した暁には、新たな自信と充実感で満たされることでしょう。

【鉄則 その3】 メリハリをつけて学習効率を高める

復習中心の学習を進めるとしても、ただ漫然と平板にやるだけではその効果も半減してしまいます。

ガイドの場合、過去に一度間違えた問題については、少なくとも3回正解するまで繰り返し演習すると決め、チェックマークを都度付けて1週間経つごとに再トライしました。

ただし、確信をもって1回で正解した問題については「完全に理解した」とみなし、2回目以降はスキップしました。このようなメリハリをつけることで、学習効率を上げることができたと思います。

最後に

受験勉強で大切なのは、試験本番の当日に「やるべきことはすべてやり切った。」という満足感が得られるかどうかだと思います。それが、試験終了間際の「最後の1分まで粘る気力」につながり、熾烈な競争に打ち克つ決め手になるはずです。

皆さんの健闘が報われることを祈念しています。

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