小顔/顔ヨガ

脱・おばさん顔! 口元から若返る方法とは?

今回は、脱・おばさん顔! 口角を上げながら口元を締めて若顔になる「亀のしあわせ」をご紹介します。老け顔の原因は「たるみ」です。無意識のうちに口が半開きになっていたり、への字口になるクセがある方はほほもゆるみやすく垂れやすくなっているので要注意です。

間々田 佳子

執筆者:間々田 佳子

顔ヨガ・表情筋研究家ガイド

脱・おばさん顔! 口元から若返る方法

脱・おばさん顔! 口元から若返る方法

<目次>
 

口元のゆるみがおばさん顔の原因!?

亀の幸せその0

ほほのたるみが気になりはじめた頃(本人)

人の顔が老けて見える原因の一番大きな要素が、「ほほのたるみ」です。ほほは顔の中でも表面積が大きく、大きめの表情筋が集まっている部位。つまり、ほほがたるんでしまうと、顔全体のお肉が下に落ちたように見えて、筋肉の衰えが一番目立ちやすいのです。
さらに、ほほの筋肉が口元まで下がってしまうと、口の横にブルドッグラインと呼ばれる深いシワができてしまいます。

ほほの筋肉は数種類あり、その筋肉を支えているのが口の筋肉、口輪筋です。ほほの筋肉は口輪筋を始点として放射線状に伸びています。口輪筋がゆるむとほほの筋肉を鍛えても土台がゆるんでしまい、たるみの原因となります。逆に考えると、ほほのお肉をキュッと引き上げほうれい線やブルドッグラインを撃退するためには、口元を引き締めることが大変重要なのです!

無意識のうちに口が半開きになってしまうクセがある方はほほ全体もゆるみやすいので要注意です。への字口になるクセは、始点となっている口輪筋に引き下げられるので、ほほの筋肉も下垂してしまいます。ほほを制するには、まずは口元から! 口角を上げて口元を引き締める顔ヨガで、口角アップだけでなく、ほほのリフトアップも目指しましょう。
 

HOW TO 「亀のしあわせ」ポーズ

口元をキュッと引き締めて口角を上げる「亀のしあわせ」ポーズは、口角が上がるだけでなく、ほほのたるみにも効果が期待できます。口角を上げる時に、口まわりだけでなく、ほほの筋肉も意識すると、口角がキュッと上がりやすくなります。
 
亀の幸せその1

口をしっかり閉じます

1. 下唇を上唇にかぶせて口角をキュッと上げます。
 
亀の幸せその1

口角をキュッと上げ続けましょう!

2.アゴを上げて首を伸ばします。目線は少し上げて10秒キープしましょう。
 
亀の幸せその3

顔の中の無駄な力を抜きます

3.顔を元に戻してリラックスします。
 
■ポイント
・口角が下がっては効果がありません。口角の横とほほの筋肉を使ってキュッと上げて。
・キュッと口角を上げた時、気分も上がるイメージを持ちましょう。楽しい気持ちで行うのがポイントです!
 

身体も一緒にシェイプアップ!

毎日ニコニコ過ごしましょう!

毎日ニコニコ過ごしましょう!

人間の身体は口から肛門まで、一つの管で繋がっています。食べたものが出るまで、様々な消化活動をしていますが、内臓はどこも途切れることなく繋がっているのです。肛門がゆるむと、お尻やお腹も垂れて、身体全体がもったりと太りやすくなる、というのはよくいわれていることです。同様に、お尻まで繋がる内臓の入り口、口の締まりがなくなることも、身体にも影響しています。入口と出口はきっちり引き締める! フェイスもボディもシェイプアップの原則です。

口元を引き締めて顔のたるみを撃退! お尻もしっかり締めて同時にボディのたるみも解消しましょう。
「亀のしあわせ」ポーズを行う時に思い出して、お尻締めも一緒に行えば、一石二鳥。顔も身体も同時に引き上げましょう。

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※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
※個人の体質、また、誤った方法による実践に起因して肌荒れや不調を引き起こす場合があります。実践の際には、必ず自身の体質及び健康状態を十分に考慮し、正しい方法で行ってください。また、全ての方への有効性を保証するものではありません。

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