高速インターネット回線との契約
インターネットを長年使っていると、以前契約した回線速度より高速なサービスが提供されていることがある。また、新規にインターネットを契約する際には、料金はあまり違わないので高速な回線を選択するユーザが多いだろう。それでは、自宅の環境のどこをチェックしたらよいのだろうか。順に見ていこう。
ルータは1Gbpsをサポートしているのか
Buffaloの無線LANルータ WZR-S900DHP
ここで、ルータの仕様表をチェックしよう。仕様表が見当たらなければ、インターネットでそのルータの仕様表を表示してみよう。このとき表現は異なることは多いが、以下のようになっているかをチェックしよう。
WAN側:1Gbps または 1000Mbps
LAN側: 同 上
WAN側はインターネット、LAN側はHubと記載されていることもある。一頃のルータは、両方とも100Mbpsだった。また、LAN側が1GbpsでもWAN側が100Mbpsであるルータも存在する。これでは、高速インターネットのポテンシャルを生かすことはできない。
なお、2Gbpsの回線を契約したユーザでも実際の速度が1Gbpsを上回ることは稀なのでルータ側が1Gbpsでも特に気にすることはない。インターネット側の環境に1Gbpsの契約より余裕があると考えればよいだろう。
次にチェックしたいのは、Hubの速度だ。次ページを見てみよう。