"京都らしい"風情が残る「祗園の町並み」をそぞろ歩き

"京都らしい"風情の街並みの筆頭は、何といっても祇園(ぎおん)周辺。

とくに「祇園新橋」界隈(かいわい)は、「祇園新橋伝統的建造物群保存地区」に指定され、今では貴重になった「紅殻格子(べんがらごうし)」の家並みがよく保存されており、舞妓さんの姿を見ることもしばしばです。
夕暮れ時、店先の提灯に明かりが灯り始める時刻の祗園新橋

夕暮れ時、店先の提灯に明かりが灯り始める時刻の祗園新橋


【歩き方・おすすめ散歩プラン】

祗園を散歩するなら、まずは京都の人々から「祇園さん」と呼ばれ親しまれている、「八坂(やさか)神社」をお参りしましょう。京都の夏の風物詩である「祗園祭」は、この神社の祭礼です。
祗園祭の山鉾巡行(2016年撮影)

祗園祭の山鉾巡行(2016年撮影)


八坂神社から目の前の「東大路通」を北へ向かい、次の信号で知恩院の門を右に見ながら、「新橋通」を西に入ります。

「新橋通」を進み、「花見小路通」との交差点を越えると、その先に「これぞ京都! 」という風景が広がっています。
白川の流れに架かる「巽橋」

白川の流れに架かる「巽橋」


白川の流れに架かる「巽橋(たつみばし)」のたもとにまつられている「辰巳大明神」は、伎芸の上達にご利益があるとされ、舞妓(まいこ)さんや芸妓(げいこ)さんの信仰を集めています。

辰巳大明神のところで、道は二手に分かれます。右の「新橋通」を行けば、道の両脇に紅殻格子の家並みが建ち並んでおり、左の「白川南通」を行けば、白川沿いに柳や桜が植えられ、こちらもまた情緒豊かな散歩道になっています。
白川の流れと桜

白川の流れと桜


この道は春夏秋冬いつ歩いてもいいですが、桜の季節がとくにおすすめ。日暮れ時、川沿いの茶屋や宿屋に灯がともりはじめる時刻の桜は、とても艶(あで)やかです。

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■八坂神社・祇園
八坂神社~辰巳大明神 約700m
アクセス:八坂神社へは、京都駅から市バス乗車、「祇園」バス停下車すぐ。または、京阪「祇園四条」駅より徒歩約5分
祇園・東山観光マップ

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