東京湾に浮かぶ唯一の無人島『猿島』

東京湾に浮かぶ無人島があるのをご存じでしょうか?

東京都心から電車で、およそ一時間ほどの横須賀市沖に浮かぶ、周囲約1.6kmほどの無人島『猿島』。面積にすると、横浜スタジアムのグランド、約4個分。

この島は、江戸時代から太平洋戦争終戦まで、軍の要塞として使われたという歴史があり、さまざまな遺跡が残っています。
『天空の城ラピュタ』の廃墟にそっくりと評判の『猿島』の要塞遺跡

『天空の城ラピュタ』の廃墟にそっくりと評判の『猿島』の要塞遺跡


中でも、島内に残る明治時代の要塞の遺跡が、スタジオジブリのアニメ『天空の城ラピュタ』の廃墟にそっくりと評判になり、最近は、多くの人が訪れる人気観光スポットに。

『猿島公園専門ガイド協会』の請地盛雄さん

『猿島公園専門ガイド協会』の請地盛雄さん

今回は、『猿島公園専門ガイド協会』の方に、ご案内いただきながら、島内の様子をレポートします。

ガイドは有料ですが、ガイドをお願いすると、普段は見ることができない要塞の内部なども見ることができます。また、話も面白いのでおすすめです。

猿島公園専門ガイド協会HP

なお、ガイド料などの情報は、記事の末尾をご覧ください。

まずは、猿島に上陸します

猿島のある横須賀市には、JR横須賀線と京急線の駅がありますが、猿島へ向かう船が出ている「三笠桟橋」へは、京急線の「横須賀中央」駅が近くて便利。

「横須賀中央」駅の東口から、「三笠桟橋」までは、徒歩で約12分ほど。日露戦争時に活躍した『戦艦 三笠』が記念艦として保存されている「三笠公園」に隣接しています。
『猿島』への船の乗船場所「三笠桟橋」

『猿島』への船の乗船場所「三笠桟橋」


猿島への船は、一時間に一本、運航されています。船の出航時間には、冬だというのに、かなりのお客さんが並んでいて、正直、驚きました。

「三笠公園」から猿島までは、10分ほどの船旅ですが、いよいよ無人島に上陸すると思うと、ワクワクしますね!
『猿島』が近づいてきます!

『猿島』が近づいてきます!


船の時刻表などについては、運航する『株式会社トライアングル』のHPをご覧下さい。(冬季は土日祝のみの運航)

株式会社トライアングルHP

いよいよ無人島探検スタート!

桟橋で船を下りると、すぐに見える建物は、公園の管理事務所。島内にトイレはここにしかないので、済ませておきましょう。
トイレを済ませておきましょう!

トイレを済ませておきましょう!


さあ、いよいよ無人島探検スタート!

坂道を登りはじめて、すぐ左手に、煙突のある建物が見えてきますが、これは明治時代に造られた発電所。当時は、石炭発電を行っていたそうです。
味のある、たたずまいの発電所

味のある、たたずまいの発電所


発電所を後に、さらに坂道を登っていきます。次のページでは、要塞の遺跡を探検します。