桜の季節の京都へ。東山の桜の名所めぐり

今回は、京都の中でもとくに昔ながらの風情がよく残る、祇園を中心とする東山エリアの桜の名所7選を歩きます。

哲学の道の桜

哲学の道の桜


紹介する東山の桜の名所は、哲学の道、真如堂、平安神宮、円山(まるやま)公園、高台寺、祇園新橋、高瀬川の7ヶ所です。一日で7ヶ所すべてをまわることもできるので、モデルコースとして参考にしていただいても大丈夫です。

なお、京都では、例年多くの場所で4月上旬頃に桜の見頃をむかえますが、場所や木の種類によって開きがありますので、お出かけの予定を立てる際は、下記ページなども参考になさってください。

京都桜開花情報(そうだ 京都、行こう。)

その1 【哲学の道】桜のトンネルを抜けて

まずはじめに向かうのは、京都を代表する散歩道のひとつ「哲学の道」。銀閣寺前から琵琶湖疏水(そすい)の流れに沿って、石畳の道が約1.8kmほど続きます。

琵琶湖疏水は、明治時代に京都の近代化のために造られ、今なお京都市の水道水や水力発電のために使われている水路です。

「哲学の道」の碑と桜

「哲学の道」の碑と桜


「哲学の道」の魅力は、東山の裾野の四季折々の自然と、琵琶湖疏水の流れが溶け合った景観の美しさ、素晴らしさですが、とくに桜の季節は圧巻。

哲学の道の桜のトンネル

哲学の道の桜のトンネル


延々と続く桜のトンネルを歩きながら水面に桜の花びらが舞い散る様子を眺めていると、なんだか夢の世界に迷い込んだような気分になってきます。

銀閣寺から「哲学の道」の南端にある熊野若王子(くまのにゃくおうじ)神社までは、ゆっくり歩いても小一時間ほど。道沿いにある茶店で、桜を眺めながら抹茶をいただいたり、土産物屋で小物を選んだりしながら、そぞろ歩きを楽しむのがオススメです。

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■哲学の道
アクセス:(銀閣寺側の入口まで)JR京都駅→京都市営バスで36分、バス停「銀閣寺道」下車、徒歩5分
地図:哲学の道・岡崎(そうだ 京都、行こう。)

その2 【真如堂】ぶらりと立ち寄りたいお寺の桜

「哲学の道」から白川通をはさんで反対側の、小高い岡の上に建つのが、真如堂(真正極楽寺)というお寺。真如堂に行く場合は、「哲学の道」を最後まで歩かず、途中で道標に従い、右(黒谷・真如堂方面)へ抜けていきます。

白川通から細い坂道を登って行くと、近所の子供達が遊んでいたり、ネコが昼寝をしていたりする、のんびりとした境内にたどり着きます

真如堂本堂と桜

真如堂本堂と桜


そんな庶民的な雰囲気のお寺ですが、最近は、「隠れた紅葉の名所」などとメディアで紹介され、秋には多くの紅葉狩りのお客さんでにぎわうようになりました。こうなると、もはや「隠れた」ではありませんね(笑)。

真如堂は桜の本数も多く、その数70本。風格のある三重塔と桜のコラボなどを撮影できるので、桜の季節も人気があります。

<DATA>
■真如堂
住所:京都市左京区浄土寺真如町82
アクセス:JR京都駅→京都市営バスで40分、バス停「真如堂前」下車、徒歩5分(阪急河原町駅前、三条京阪駅前などからもバスが出ています)
地図:Googleマップ
ホームページ:真如堂ホームページ