『早く食べ容器』を用意する
中途半端に残った食材や傷みそうな食材など、早く食べきってしまいたいものは別に分けて入れておきましょう。料理をする前に、この容器をチェックする習慣をつけると◎
『早く食べ容器』はその名の通り、早く食べなきゃ行けない食材の保存場所。買い物に行く前や料理をする前に必ずその容器をチェックする習慣をつけると、使い切り度がアップします。冷蔵庫だけでなく、常温保存できる食材についても用意しておくと、食べ忘れが減りますよ。
ちなみに、『一人暮らしの食材使いきり術 料理編』では、使い道の思いつかない食材を刻んで保存しておく「『刻み野菜専用冷凍保存容器』を提案しています。ただ保存するだけでなく、もう一手間加えておくと、さらに食材の使い勝手がよくなります。
乾物や粉もの、調味料は分類して収納する
乾物や粉もの、製菓用食材などを分類して収納。奥のものも取り出しやすいようにケースに入れて、食材は立てて保存します
いつ封を切ったかわからなかったり、賞味期限の大幅に切れた食材があるときは、まずそれらを処分して。次に残った食材を用途ごとに分類します。例えば、粉類(小麦粉・片栗粉・塩・砂糖など)、乾物、レトルト・インスタント食品、缶詰・瓶詰、おかし、飲み物といったように用途や形状で分けていくと、使いやすいです。分類ごとに収納しておくと、「すでにストックがあるのにまた買ってしまう」ということも少なくなります。
箱・パッケージを捨ててしまう
要らないパッケージは外してから収納するとスッキリ。必要なときにもさっと取り出せます
ただし、外箱や外袋を取ってしまうと何が入っているのかわからなくなってしまうものや、立てておけずに収納しにくくなってしまうようなもの、湿気たり傷みやすくなるものは、そのままでもOKです。