inの「空間」は立体だけではない

前置詞「in」の使い方として真っ先に思い浮かぶのは、

in a box(箱の中に)
in a room(部屋の中に)

など、特定の空間の中にいるイメージだと思います。それでは、次のような例はいかがでしょうか。

walk in the street

streetを「空間」に見立ててwalk in the streetと表現

He's sleeping in the bed.(彼はベッドで寝ている)
She's walking in the street.(彼女は通りを歩いている)

bed(ベッド)もstreet(通り)も、「空間」ではなく平らなものです。では、なぜinが使われるかというと、bedは単に「横たわる台」ではなく「寝る空間」として意識し、streetはお店があったり信号があったり、人々が行き来する「空間」として意識しているからなのです。

inが時間に使われるとき

inが時間を表すときにも使われるのは、皆さんもご存じのとおり。

in October(10月に)
in 2014(2014年に)

など、月や年にはinを用います。at ten o'clock(10時に)やon Monday(月曜日に)などに比べ、比較的長い期間を表しているので、その期間を「空間」としてとらえているのだろうということは、ある程度想像がつきますね。

それでは、次の表現の意味は?

I'll be back in ten minutes.

I'll be backは「戻る」ですが、実際には何分後に戻ってくるのでしょうか?答えは次のページで!