クロアチア/スプリット

過去と現在が交差する 不思議の街スプリット1日観光(4ページ目)

ローマ時代の遺跡に人が住む、不思議の街スプリット。主要観光スポットのみであれば2、3時間程度で十分に回りきることができますが、ここでは必見スポットはもちろん、日本人観光客が見落としがちなおすすめスポットも盛り込みながら、歴史ロマン溢れる街を満喫できる1日観光モデルプランを紹介します。気になる場所やお店を見つけたら、寄り道をしながらのんびりとスプリット散策を楽しんでください!

小坂井 真美

執筆者:小坂井 真美

クロアチアガイド


12:30~14:00
クロアチアトップのシェフが腕を振るうランチを堪能

No Stress

料理、サービス、雰囲気すべてが評判のレストランNo Stress


スプリット旧市街の中心地、ナロドニ広場に位置する人気のレストランNo Stress(ノーストレス)。緑に囲まれた美しいテラスで至福のひと時をお過ごしください。

>>>レストランの詳細は「クロアチアで一流シェフの味を堪能!「ノーストレス」」をご覧ください

14:00~ 足の赴くままに散策

グルグール・ニンスキ像

スプリットのシンボルのひとつでもある巨大なグルグール・ニンスキ像
 

グルグール・ニンスキ像

グルグール・ニンスキ像の左足の親指に触れると幸運が訪れると言われる

お昼ごはんを食べ終わったら、まだまだスプリット散策を続けましょう!クロアチアの民族衣装に興味のある方はぺリスティルの南側に位置する「民俗学博物館」、スプリットの歴史をもっと詳しく知りたいという方は宮殿の北側、金の門付近に位置する「市立博物館」を訪れるのもおすすめです。見所は宮殿内だけではありません。宮殿の外側、特に鉄の門を出た西側にはナロドニ広場を中心に、様々なショップ、カフェなどが軒を連ねています。気になるものが目に留まったら足を止めて、心の赴くままに散策してください。

スプリット蚤の市

グルグール像の近くでは蚤の市が開催されている

それから、宮殿の北側、金の門の正面に立つ巨大な銅像「グルグールの像」を訪れるのもお忘れなく。グルグール・ニンスキ司教は10世紀に実在した人物で、それまでラテン語のみで行われていたミサにクロアチア語を導入し、スラブ言語の保護に貢献したとされるクロアチアの英雄のひとり。金色にピカピカ輝く、彼の左足の親指に触れると幸運が訪れると言われています。グルグール像の付近には様々なアンティークを売る蚤の市も開催されています。陶器やアンティークの食器、古いポストカード、古代ローマ時代のコイン、そしてユーゴスラビア時代の品などが売られています。覘いてみるだけでも楽しいですよ。

リヴァ

たくさんのカフェが並リヴァはいつも地元民や観光客で賑わう

金の門周辺の散策が終わったら、「リヴァ」と呼ばれる城壁の南側を走る広い通りへ。やしの木がずらっと並ぶ通りには無数のカフェのテラスが立ち並び、いつもおしゃべりに花を咲かせる人たちで賑わっています。散策に疲れたらお気に入りのカフェでコーヒーとケーキ、アイスクリームでリフレッシュ。エネルギーチャージが完了したらマルヤンの丘を目指して歩き出しましょう!

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