世界遺産の街 スプリットへようこそ!
見所とおすすめ1日プラン

スプリット

過去と現代が錯誤する不思議の街スプリット


ローマ皇帝ディオクレティアヌスの宮殿が街の起源となったスプリット旧市街。この宮殿は今から約1700年前に、ディオクレティアヌス皇帝が晩年を静かに過ごすための宮殿として建設され、皇帝はここで6年を過ごしました。

ディオクレティアヌス宮殿壁

現在もその姿を残すローマ時代の壁。この壁に囲まれるようにディオクレティアヌス宮殿は築かれた。

しかし、皇帝の死後、ローマ帝国の衰退に伴いこの宮殿は数百年に渡って廃墟となります。ところが7世紀頃になると人々が置き去りにされていた宮殿内に住み始めます。残された石材などを再利用して自分たちの家を建てたのです。これが現在のスプリットの街の起源です。宮殿の敷地は南北が約215m、東西に約180mの長方形。そして宮殿の周りを高さ20mの壁囲っており、宮殿内やその周辺には見所がぎっしりと詰まっています。古代ローマ遺跡の中に現代の人々が暮らすこの街には古代、中世、現代が複雑に絡み合う独特の雰囲気が漂います。

急ぎ足なら半日もあれば主要観光スポットを十分に観て回ることができるスプリット。ですが、今回は歴史溢れる街スプリットをゆったりと満喫できる1日観光モデルプランをご紹介します。


9:00~10:00 旧市街散策は「銀の門」からスタート!

銀の門

銀の門の外側にはお土産を売る露天がたくさん並ぶ


ディオクレティアヌス宮殿への主な入り口は4つ。「銀の門(Srebrna vrata) 」「鉄の門(Zeljezna vrata)」「金の門(Zlanta vrata)」「青銅の門(Mjedena vrata)」と呼ばれる門がそれぞれ、宮殿の東西南北に位置しています。

スプリット青果市場

青空市場では新鮮な野菜や果物の他に、イチジクやはちみつなどお土産になるアイテムも売られている

スプリットへは長距離バスで到着する方が多いと思いますが、長距離バスターミナルから旧市街方面へ向かって歩いてゆくと、お土産を売る露天がたくさん見えてきます。その露天を進みとたどり着くのが「銀の門」。銀の門の外、東側にはスプリット市民の胃袋である、活気溢れる青空市場も広がっています。ここではハチミツや干しイチジクなど、お土産にもなるアイテムが揃っています。時間はたっぷりあるので、まずは露天のお土産店や青空市場でしばらく散策を楽しみ、いよいよ銀の門へ。ディオクレティアヌス宮殿の散策はここからスタートしましょう!